前頭側頭型認知症は、初老期に発症しやすく大脳の前頭葉と側頭葉が萎縮する。人が変わったように奇妙な行動をとる人格変化が典型的である。例えば、万引きや信号無視など社会的なルールを守ることができない、制御が欠如し、遠慮がなくなったり、暴力行為などもみられることもあるとされている。