ベッド上で臥床(がしょう)したままの利用者に行う和式寝衣|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 137 : 
ベッド上で臥床(がしょう)したままの利用者に行う和式寝衣の交換の介護に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1
袖を抜くときは手→肘→肩の順で行う。
2
脱いだ寝衣を広げ、その上に新しい寝衣を重ねて広げる。
3
利用者の脊柱と新しい寝衣の背縫いの部分を合わせる。
4
左前身頃の上に、右前身頃を重ねる。
5
腰紐(こしひも)は結び目が背中に回るように結ぶ。
解説

1 - × 肩→肘→手の順である。

2 -× 新しい寝衣が汚れてしまうため不適切。

3 - ○ 適切である。

4 - × 右前身頃の上に左前身頃を重ねる。

5 - × 結び目で背中を圧迫してしまい褥瘡の原因になるため、結び目は前面に来るようにする。