皮膚に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。|介護福祉士問題集

介護福祉士

Q 55 : 
皮膚に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
皮膚の表面は弱アルカリ性に保たれている。
2
皮膚から1日に約500~600mlの不感蒸泄(ふかんじょうせつ)がある。
3
汗腺が最も多く分布しているのは額である。
4
体温が低下すると,汗腺が活性化する。
5
高齢期になると,皮脂の分泌が増加する。
解説

不感蒸泄とは、私達が感じることなく気道や皮膚から蒸散する水分である。不感蒸泄の量は,条件により大きく変動するが,1日に約900ml(皮膚から約600ml,呼気による喪失分が約300ml)程度である。