後期高齢者医療制度について正しいものはどれか。3つ選べ。|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 105 : 
後期高齢者医療制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
1
保険料は、厚生労働省令で定める。
2
65歳以上75歳未満であって、後期高齢者医療広域連合の障害認定を受けた者も、被保険者となる。
3
生活保護世帯に属する者も、被保険者となる。
4
一部負担の割合は、原則として1割であるが、現役並み所得者は3割である。
5
給付には、高額療養費及び高額介護合算療養費の支給が含まれる。
解説

後期高齢者医療制度の運営主体は、都道府県ごとにすべての市町村が加入する広域連合であり、広域連合の条例によって保険料が決まることから1は誤り。後期高齢者医療制度の被保険者は、広域連合の区域内に住所を有する者のうち、75歳以上のものと、65歳以上75歳未満で、後期高齢者医療広域連合の障害認定を受けた者であるため2は正しい。生活保護世帯に属する場合は、被保険者の条件にあてはまっても対象者から除外されるため3は誤り。一部負担は、原則1割であるが、現役並み所得者の場合は3割であるため4は正しい。給付にはいくつか種類があり、その中に高額療養費及び高額介護合算療養費の支給が含まれるため、5は正しい。