短期入所生活介護について正しいものはどれか。2つ選べ。(|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 95 : 
短期入所生活介護について正しいものはどれか。2つ選べ。(注)選択肢1、2、3及び4は「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」(平成11年厚生省令第37号)の定める内容による。
1
利用者20名未満の併設型の事業所の場合、介護職員は非常勤でもよい。
2
すべての利用者について、短期入所生活介護計画を作成しなければならない。
3
短期入所生活介護計画は、居宅サービス計画を作成した介護支援専門員が作成しなければならない。
4
災害等のやむを得ない事情がある場合には、利用定員を超えた短期入所生活介護が認められる。
5
緊急短期入所受入加算と認知症行動・心理症状緊急対応加算は、同時に算定できる
解説

指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準より。1人は常勤でなくてはならない、とあるが、20名未満の併設型であればその限りではない、とあるので1は正しい。担当期間以上の入所が予定される場合は、短期入所生活介護計画を作成しなければならなが、担当期間はおおむね4日以上とあり、全てではないため2は誤り。計画については、管理者が作成することとはあるが、必ずしも介護支援専門員である必要はなく3は誤り。138条に指定短期入所生活介護事業者は、次に掲げる利用者数以上の利用者に対して同時に指定短期入所生活介護を行ってはならない。ただし、災害、虐待その他のやむを得ない事情がある場合は、この限りでないとある事から4は正しい。緊急短期入所受入加算は、認知症行動・心理症状緊急対応加算を算定している場合には算定できず、同時算定は不可なため5は誤り。