ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 93 :
メゾ・ソーシャルワーク(集団援助)について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
メンバーの中に共通の問題を発見し、共感することは、孤立感や悲壮感を解消することにはつながらない。
援助を受ける立場にあるメンバーは、他人を援助するという立場にはなれない。
集団として活動するという体験で、グループの力の大きさを理解することができる。
一人ではできない活動に仲間とともに取り組むことで、できるようになった喜びを体験することができる。
他のメンバーの行動を観察することは、自分の問題について新たな見方を獲得する機会となる。
解説
集団援助では、同じ悩みを持ち共感することで孤独感や悲壮感を軽減したり、援助を受けるものが他のものを援助することで自己解決に繋がったり、共感や共有によって喜びを発見する、といった効果があると考えられる。そのため、個の中で適切なものは3,4,5で1と2は不適切だと考えらえる。