ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 92 :
相談援助者の職業倫理について、より適切なものはどれか。2つ選べ。
クライエントに対する個人的な興味に基づいて質問するべきではない。
事例検討の内容があまりにもつらいものであったため、自宅でその具体的な内容を家族に話した。
クライエントの表情や家族の様子については、守秘義務の範囲ではない。
退職後は、クライエントから相談があったことについて守秘義務はない。
職業倫理の違反を予防するためにも、スーパービジョンは有効である。
解説
相談援助者は、クライアントの支援をする立場にいるものであるため、個人的な興味本位などで行動をするべきではなく、秘密保持の観点から、安易にその情報を外部に漏らすことは避けるべきである。そのため、1と5が適切でその他は不適切と考える。スーパービジョンとは、相談者が自らの行いをスーパーバイザーに相談して助言を求めることである。