リハビリテーションについて適切なものはどれか。3つ選べ。|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 119 : 
リハビリテーションについて適切なものはどれか。3つ選べ。 (注)選択肢3は、「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」(平成11年厚生省令第37号)の定める内容による。
1
リハビリテーションは、その果たす機能と時期から、予防的リハビリテーション、治療的リハビリテーション及び維持的リハビリテーションに分けられる。
2
がんの終末期にある者は、治療の効果が期待できないため、リハビリテーションの対象とはならない。
3
訪問リハビリテーションとは、病院、診療所又は介護老人保健施設から理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士が訪問するサービスをいう。
4
変形性膝関節症の発症リスクは、減量をしたり、大腿四頭筋等の筋力を鍛えたりしても、低下しない。
5
左片麻痺でみられる半側空間失認に対しては、失認空間に注意を向けるリハビリテーションを行う。
解説

2-×がんの終末期にある者に対して、ADL(日常生活動作)上の問題や、最期の想いや希望を可能な限り受け止め、安らかな看取りを迎えられるようにQOL(生活の質)向上のためのリハビリを行う。

4-×減量をしたり、大腿四頭筋等の筋力をつけたりすることで、発症リスクが低下する。