ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 90 :
次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
口から食べることは、必要なエネルギー補給だけでなく、口腔の自浄作用が期待できる。
食事介助では、本人に後部後屈の姿勢をとらせることが望ましい。
経管栄養を行っている場合には、食事後はすぐに水平に臥床させることが望ましい。
嚥下機能が低下した人に一律にキザミ食を提供することは、誤嚥や窒息を引き起こすおそれがある。
食後の口腔ケアを1日1回しか行えない場合には、肺炎予防のためにも夕食後に行うことが望ましい。
解説
2 - 不正解。 できるだけ座り、頭部と体幹をわずかに前傾させると良い。あごを軽く引いて麻痺などがある場合は、体が傾かないように配慮する。
3 - 不正解。 経管栄養後は逆流を防ぐために、30分から1時間は介護ベッドの背上げ機能を利用する・車いすなどでの過ごしてもらうなど『ファーラー位』をキープするのが望ましい。