高齢者の栄養・食生活について、より適切なものはどれか。3|ケアマネージャー(ケアマネ)問題集

ケアマネージャー(ケアマネ)

Q 89 : 
高齢者の栄養・食生活について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1
納豆、クロレラ、青汁に含まれるビタミンKは、一部の抗凝固薬の効果を減弱させる。
2
高齢者は、代謝・吸収の機能が低下するが、栄養補助食品を使用することは控える。
3
ビタミンB2の欠乏により、口角炎や脂漏性皮膚炎が生じることがある。
4
食欲不振は、消炎鎮痛剤等の薬剤が原因のこともある。
5
在宅での経管栄養剤は、食品の扱いとなるため、すべて自己負担となる。
解説

2 - 不正解。 高齢者は低栄養状態が大きな問題となっているので、少量でも栄養が確保できる栄養補助食品も副作用などに留意し、上手に使うことが望ましい。

5 - 不正解。 経腸栄養剤は、医薬品扱いのものと、食品扱いのものがあり、食品扱いのものは濃厚流動食ともよばれ全額自己負担となる。