ケアマネージャー(ケアマネ)
Q 47 :
褥瘡について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
エアーマット等除圧効果のある予防用具を用いた場合には、体位変換を行う必要はない。
在宅の要介護者で真皮を越える深さの褥瘡がある場合には、介護保険の訪問看護における特別管理加算の対象となる。
褥瘡がある場合には、入浴により末梢血流量が増加し、症状が悪化するため、入浴は避ける。
浮腫がある場合は、皮膚が引き伸ばされて薄くなるため傷つきやすくなり、褥瘡のリスクが高くなる。
解説
1 - 不正解。 補助的な役割のエアーマットによっての除圧は好ましいが、寝ている場合は2時間ごとの体位変換が必要。
3 - 不正解。 皮膚の衛生状態を保つことが褥瘡において重要となる。褥瘡に限らず酸素や栄養が足りないと傷は治らないため、入浴により血液の循環をよくすることは改善や予防につながる。