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保健師
2014年100回午後
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Q 1 : 平成21年(2009年)の保健師活動領域調査で正しいのはどれか。
Q 2 : 健康づくりの自主グループで活動しているリーダーのAさんから、最近グループメンバーの参加が少なくなったと保健師に相談があった。初回の会議で出席者から収集する情報で最も適切なのはどれか。
Q 3 : 市の健康診査の結果、糖尿病が強く疑われる者の割合が高いことが分かった。保健師は糖尿病予防のための教室を企画することにした。最初に検討するのはどれか。
Q 4 : 人口10万人の市。市では、電話相談と来所相談について相談の項目と件数をまとめている。その結果、育児不安の相談件数が増加傾向にあることから、保健師は地域診断を行うことにした。最初に行うのはどれか。
Q 5 : 保健事業の評価について正しいのはどれか。
Q 6 : 市では健康増進計画を見直すことになり市役所内の関係部署の代表者による計画策定会議を設置した。保健師は事務局として会議を運営する。市役所内のエンパワメントにつなげる計画策定方法として最も適切なのはどれか。
Q 7 : 市では、脳卒中後遺症による要介護認定者数が増加している。保健師は、脳卒中後遺症患者が退院後に適切にリハビリテーションを行っていないために、拘縮が進んだ状態で要介護認定の申請に至っていることが課題と考えた。そこで、病院から地域への円滑な移行に向けた地域リハビリテーションの体制整備を目的に、医療機関、訪問看護ステーション、通所介護事業所の関係者による会議を開催することにした。初回の会議で出席者から収集する情報で最も適切なのはどれか。
Q 8 : 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく支援について正しいのはどれか。
Q 9 : Aさん(37歳、男性)。妻と2人の児との4人暮らし。会社員。3か月前に脊髄小脳変性症と診断された。最近、歩行障害が進行し、会社への通勤に支障がでてきたとAさんから保健所保健師に相談があった。Aさんへの対応で適切なのはどれか。
Q 10 : 人口40万人の中核市。定期的に地域・職域連携推進協議会を開催している。その会議で、市内の3つの事業所の出席者から、特定健康診査の結果では2年後に定年退職となる者に血中脂質検査の項目が異常の者の割合が高いことが報告された。市の保健師は、退職予定者を主な対象として健康づくりの講演会を各事業所の衛生管理者と企画することにした。連携先として優先度が高いのはどれか。
Q 11 : 管内のA病院から、下痢のため3日前に入院した8歳女児の便から、サルモネラが検出されたと保健所に電話があった。同日、B病院からも同じ菌を検出したとの電話があった。保健所の対応で適切なのはどれか。
Q 12 : Aさん(75歳、男性)。72歳の妻と2人暮らし。脳梗塞後遺症による右片麻痺がある。要介護3で車椅子の生活であり2週前に退院した。自宅から避難所になっている小学校までは、坂道の多い市街地を通り徒歩で15分かかる。息子はAさん宅から車で1時間の場所に家族と暮らしている。Aさんの妻から、災害時に2人だけでは心配だと保健師に相談があった。保健師の対応で適切なのはどれか。
Q 13 : 新人保健師を対象とした現任教育で適切なのはどれか。
Q 14 : 40歳代男性を対象とした研究で、虚血性心疾患死亡率(人口10万人対)を観察した。喫煙群では20.0、非喫煙群では10.0であった。次の計算で求めたのはどれか。20.0÷10.0=2.0
Q 15 : 平成20年(2008年)の患者調査で傷病分類別入院受療率が最も高い疾患はどれか。
Q 16 : 日本人の血液型のうちAB型の割合が10%であるとする。無作為に選んだ100人の日本人集団の中にAB型の人が20人以上いる確率を知りたい。この集団の中に含まれるAB型の人数が従う分布として最も適切なのはどれか。
Q 17 : 65歳男性の生命表に基づく死因別死亡確率(%)の表を示す。ただし、A~Dは悪性新生物、脳血管疾患、心疾患または肺炎のいずれかを示す。脳血管疾患はどれか。
Q 18 : 情報処理について誤っているのはどれか。
Q 19 : 保健所が行う業務はどれか。
Q 20 : 介護保険制度における都道府県の役割はどれか。
Q 21 : 39歳の女性。全身性エリテマトーデス〈SLE〉と診断された。「病院に掲示されていたポスターに保健所の住所と電話番号が書いてあったので来ました」と言う。保健師の最初の対応として優先度が高いのはどれか。
Q 22 : Aさん(21歳、初産婦)。出生連絡票の子の父の氏名は母と違う姓が書かれ、相談したいことの欄には「子どもと接したことがなく、育て方がわからないことが多く不安」と書かれていた。保健師の新生児訪問指導で最初に確認すべき事項として優先度が高いのはどれか。
Q 23 : Aさん(60歳、男性)。Aさんの妻から「夫は身長165cm、体重68kgだったのが退職後6か月で体重が5kg増加しました。家でゴロゴロしていることが多く、食欲は旺盛です。夫にどのように対応したらよいでしょうか」と保健師に相談があった。妻への対応として最も適切なのはどれか。
Q 24 : 市では肺癌死亡率がここ数年上昇傾向にある。そこで、市の保健師は肺癌死亡率の低下を目標に事業を計画した。ハイリスクアプローチはどれか。
Q 25 : 25歳の母親。専業主婦。夫と6か月の乳児(出生時体重2,900g、身長49cm)との3人暮らし。乳児健康診査未受診で何度か電話で受診勧奨したが来所しないため、市の保健師が家庭訪問した。訪問時、児は体重6,900g。首はすわり、寝返りはできているが、はいはいはできない。離乳食は開始したばかりであり、進め方が分からないと言うので保健指導した。人付き合いが苦手で、育児の相談相手もいないという。保健師の対応として最も適切なのはどれか。
Q 26 : 学校保健安全法施行規則で規定されている疾病と出席停止の期間の基準の組合せで正しいのはどれか。
Q 27 : 日本の平成22年(2010年)の健康寿命について正しいのはどれか。2つ選べ。
Q 28 : ノーマライゼーションについて正しいのはどれか。2つ選べ。
Q 29 : 21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21(第二次))の目標について正しいのはどれか。
Q 30 : 予防接種で生ワクチンはどれか。2つ選べ。
Q 31 : Aさん(43歳、男性)は、23歳で統合失調症と診断された。精神科病院に20年間入院している。現在Aさんは任意入院であり退院を強く希望し、主治医も退院の方向で検討している。両親は亡くなっており、兄弟姉妹はいない。Aさんが退院し、地域生活へ移行するために必要なのはどれか。2つ選べ。
Q 32 : 疫学研究における因果関係の推論で正しいのはどれか。2つ選べ。
Q 33 : 生活保護法について適切なのはどれか。2つ選べ。
Q 34 : 法令に基づき市町村が策定しなければならない計画はどれか。2つ選べ。
Q 35 : 都道府県が医療計画に記載すべき事項はどれか。2つ選べ。
Q 36 : Aさん(80歳、女性)。1人暮らし。糖尿病で内服の自己管理をしながら自立して生活していた。半年前から認知機能が低下して、食べる回数が増え、内服を忘れることが多くなった。隣町に住む娘が同伴して医療機関を受診したところ、血糖値が上昇しており入院となった。入院中のMini-MentalStateExamination〈MMSE〉は22点であった。1か月の入院治療により血糖値は安定し退院が予定された。娘から退院後の生活について地域包括支援センターの保健師に相談があった。Aさんは自宅での生活の継続を希望しているが、娘は仕事があり日々の介護はできないと言う。退院後の生活のアセスメントに必要な情報として優先度が高いのはどれか。
Q 37 : Aさん(80歳、女性)。1人暮らし。糖尿病で内服の自己管理をしながら自立して生活していた。半年前から認知機能が低下して、食べる回数が増え、内服を忘れることが多くなった。隣町に住む娘が同伴して医療機関を受診したところ、血糖値が上昇しており入院となった。入院中のMini-MentalStateExamination〈MMSE〉は22点であった。1か月の入院治療により血糖値は安定し退院が予定された。内服は朝1回となり、入院中に看護師が自己管理を指導したが、本人は内服したことを忘れてしまう状況であった。退院後の在宅療養生活に向けて要介護認定を申請し、要支援2と認定され、娘が週末に訪れることになった。保健師が立案するケアプランのサービス内容として優先度が高いのはどれか。
Q 38 : Aさん(80歳、女性)。1人暮らし。糖尿病で内服の自己管理をしながら自立して生活していた。半年前から認知機能が低下して、食べる回数が増え、内服を忘れることが多くなった。隣町に住む娘が同伴して医療機関を受診したところ、血糖値が上昇しており入院となった。入院中のMini-MentalStateExamination〈MMSE〉は22点であった。1か月の入院治療により血糖値は安定し退院が予定された。保健師は、この事例への支援を契機に、慢性疾患のために健康管理が必要な独居高齢者の実態に即して支援体制を見直す必要があると考え、自治会役員、民生委員、開業医、介護支援専門員など、地域の関係者を集めて会議を行うこととした。会議において最初に行う保健師の対応で適切なのはどれか。
Q 39 : Aさん(20歳、男性)。高校卒業後、就職したが職場の人間関係がうまくいかず退職して自宅にいる状態が1年半続いている。心配した母親(48歳)が保健所に来所した。保健所では精神保健相談を実施しており、管内にあるひきこもりの家族会やセルフヘルプグループを支援している。最初の面接で、Aさんの様子を尋ねると「普段は家にいて、何もせず、テレビを観るか、インターネットをして過ごしています。午後は図書館に通っています」と話した。母親への保健師の対応で正しいのはどれか。
Q 40 : Aさん(20歳、男性)。高校卒業後、就職したが職場の人間関係がうまくいかず退職して自宅にいる状態が1年半続いている。心配した母親(48歳)が保健所に来所した。保健所では精神保健相談を実施しており、管内にあるひきこもりの家族会やセルフヘルプグループを支援している。その後、Aさんは母親と精神科を受診したが精神疾患は否定された。Aさんは以前と変わらず夜遅くまでテレビを観るか、インターネットをしていると母親から連絡があった。現在のAさんに対する援助目標として優先度が高いのはどれか。
Q 41 : Aさん(20歳、男性)。高校卒業後、就職したが職場の人間関係がうまくいかず退職して自宅にいる状態が1年半続いている。心配した母親(48歳)が保健所に来所した。保健所では精神保健相談を実施しており、管内にあるひきこもりの家族会やセルフヘルプグループを支援している。最初の相談から3か月が経過し、Aさんは保健師に電話で、今後のことについて話すようになってきた。保健師の対応で優先度が高いのはどれか。
Q 42 : Aさん(70歳、男性)。1人暮らし。2か月前から軽い咳があったが放置していた。1週前から咳がひどくなり、倦怠感が出現したため病院を受診し入院した。Aさんは要支援2で週1回訪問介護を利用している。娘は夫と中学生と小学生の子どもの4人家族であり、車で30分の地区に住んでいる。Aさんは喀痰塗抹菌検査Gaffky〈ガフキー〉5号の肺結核と診断され、主治医から保健所に結核患者発生届が提出された。保健師の対応で最初に行うことはどれか。
Q 43 : Aさん(70歳、男性)。1人暮らし。2か月前から軽い咳があったが放置していた。1週前から咳がひどくなり、倦怠感が出現したため病院を受診し入院した。Aさんは要支援2で週1回訪問介護を利用している。娘は夫と中学生と小学生の子どもの4人家族であり、車で30分の地区に住んでいる。娘は週1回Aさん宅を訪ね2時間ほど一緒に過ごしていたが、接触者健康診断では異常はなかった。娘は「子どもたちは咳や熱の症状はありません。半年以上前から父とは会っていません」と言う。保健師の娘への対応で正しいのはどれか。
Q 44 : Aさん(70歳、男性)。1人暮らし。2か月前から軽い咳があったが放置していた。1週前から咳がひどくなり、倦怠感が出現したため病院を受診し入院した。Aさんは要支援2で週1回訪問介護を利用している。娘は夫と中学生と小学生の子どもの4人家族であり、車で30分の地区に住んでいる。入院中にDOTSカンファレンスが開かれ、Aさんは退院した。AさんのDOTSの実施について適切なのはどれか。
Q 45 : 保健師は、従業員600人のIT関連会社に勤務している。5月に実施した定期健康診断の問診では、肩こり、腰痛、目の疲れを訴える人が多かった。症状を訴えた従業員の業務内容を確認したところ、VDT作業に従事していることが分かった。保健師は職場巡視をすることにした。職場巡視における作業環境の観察項目で優先度が高いのはどれか。
Q 46 : 保健師は、従業員600人のIT関連会社に勤務している。5月に実施した定期健康診断の問診では、肩こり、腰痛、目の疲れを訴える人が多かった。症状を訴えた従業員の業務内容を確認したところ、VDT作業に従事していることが分かった。保健師は職場巡視をすることにした。職場巡視の結果、VDT作業における労働衛生管理のためのガイドラインが遵守されていないことが分かった。保健師が行う対応で適切なのはどれか。
Q 47 : 保健師は、従業員600人のIT関連会社に勤務している。5月に実施した定期健康診断の問診では、肩こり、腰痛、目の疲れを訴える人が多かった。症状を訴えた従業員の業務内容を確認したところ、VDT作業に従事していることが分かった。保健師は職場巡視をすることにした。その後、ガイドラインを踏まえて新たにVDT作業マニュアルが作成された。保健師は、このマニュアルを普及させるために研修会を企画した。最も効果が期待できる対象はどれか。
Q 48 : 保育所長から「昨日午後から今朝にかけて、園児100人中35人に嘔吐、下痢症状がある。本日も多くの園児、職員が同様の症状で欠席している」との連絡が入った。保健所は感染症と食中毒の両面から調査を開始した。初動時に保育所長に指導する内容として適切なのはどれか。
Q 49 : 保育所長から「昨日午後から今朝にかけて、園児100人中35人に嘔吐、下痢症状がある。本日も多くの園児、職員が同様の症状で欠席している」との連絡が入った。保健所は感染症と食中毒の両面から調査を開始した。保健師は調査した結果を分析することにした。適切なのはどれか。
Q 50 : 保育所長から「昨日午後から今朝にかけて、園児100人中35人に嘔吐、下痢症状がある。本日も多くの園児、職員が同様の症状で欠席している」との連絡が入った。保健所は感染症と食中毒の両面から調査を開始した。調査分析の結果から、食中毒の可能性は低く、ノロウイルスの施設内感染と推定された。保育所長から「対応について保護者から質問が多く寄せられているので、説明会を開いてほしい」と依頼された。患児がいる保護者への二次感染拡大防止の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
Q 51 : A市では大腸癌による死亡者数が増加する傾向がみられたため、その要因を分析し、対策を検討することにした。A 市と基準集団である県全体の50歳以上の男性の大腸癌死亡者数と年齢階級別人口を表に示す。A 市のこの年齢層における標準化死亡比〈SMR〉を求めよ。ただし、基準を1とし、小数点以下第3位を四捨五入すること。
Q 52 : A市では大腸癌による死亡者数が増加する傾向がみられたため、その要因を分析し、対策を検討することにした。A市では大腸がん検診の評価のために、B市のデータと比較した。A市とB市の男性の大腸がん検診の実施状況を表に示す。B市と比較して、A市が高いのはどれか。
Q 53 : A市では大腸癌による死亡者数が増加する傾向がみられたため、その要因を分析し、対策を検討することにした。B市のデータを参考に、大腸癌の発見を増やすためにA市の保健師が行う方法で最も有効なのはどれか。
Q 54 : 人口2万5千人、高齢化率28%のA町。今年度、健康増進計画策定後5年目を迎え、中間評価を行うことになった。保健師が各事業の評価を実施したところ、特定健康診査の受診率と特定保健指導の実施率が目標値を下回った。特定健康診査の受診率を向上するためにA町の保健師が重点的に働きかける対象者を検討したい。優先して分析するのはどれか。
Q 55 : 人口2万5千人、高齢化率28%のA町。今年度、健康増進計画策定後5年目を迎え、中間評価を行うことになった。保健師が各事業の評価を実施したところ、特定健康診査の受診率と特定保健指導の実施率が目標値を下回った。保健師は、さらに地区ごとに分析を行った。その結果、住民の多くが農業に従事しているB地区の受診率が特に低いことが分かった。B地区の受診率向上のための支援として最も効果的なのはどれか。
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保健師
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