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保健師
2013年99回午後
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Q 1 : A町の胃がん検診精密検査の受診率を上げるための対応で最も適切なのはどれか。
Q 2 : A市保健センターで実施する1歳6か月児健康診査に、外国人の両親が男児を連れて来所した。両親とも片言の日本語しか話せなかった。男児の発育は順調だが、母子健康手帳の予防接種の記録欄はすべて空白であった。この親に必要な社会資源で優先度が高いのはどれか。
Q 3 : 39歳の女性。「定期健康診断の結果に、BMI32、減量するようにと書かれていた。今まで運動しても続かなかった。この機会に再度運動に取り組みたい。どうしたらいいか」と市の健康相談に来所した。保健師の支援で最も適切なのはどれか。
Q 4 : 第1子の低出生体重児。生後6日、2,400gで退院した。生後20日に家庭訪問した。児の体重は3,000g。母親は、「この子はよく泣くし、母乳が足りているのか不安です」と言う。保健師の対応で最も適切なのはどれか。
Q 5 : 中学生を対象にした喫煙防止教室で適切なのはどれか。
Q 6 : 日本の在宅生活をしている高齢者の虐待の傾向はどれか。
Q 7 : 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に規定されている精神障害者の入院形態とその説明の組合せで正しいのはどれか。
Q 8 : 最近、転入してきたDown(ダウン)症候群と診断された児の母親から相談があった。母親は「子どもは小児科に通院しており、主治医からは順調に成長していると聞いているが、今後の育児のイメージがわかない」と話した。現時点で保健師が母親に紹介するのに最も適切なのはどれか。
Q 9 : 84歳の女性。認知症。1人暮らし。日常生活自立度判定基準ランクIIa、要支援2。身寄りはなく公営住宅の2階に住んでいる。民生委員から最近、金銭管理が困難になってきたようだと保健師に相談があった。利用を勧めるサービスとして適切なのはどれか。
Q 10 : 歯周病の予防として正しいのはどれか。
Q 11 : A市では近年、肥満傾向の住民が増加しているため、週1回3か月間の肥満予防教室を実施した。プロセス評価の項目として適切なのはどれか。
Q 12 : 特定保健指導の事業評価を行うにあたって必要な項目はどれか。
Q 13 : 市町村保健センターの予算編成で正しいのはどれか。
Q 14 : A市では総合的な障害者地域生活支援システムを構築するため、関係者による連絡会議を定期的に開催することにした。A市にはNPO法人(特定非営利活動法人)等の障害者を支援する団体が複数あるが、公的なネットワークは形成されていない。初回の会議の議題として優先度が高いのはどれか。
Q 15 : 中学校の剣道部での熱中症の発生と予防について正しいのはどれか。
Q 16 : 従業員5,000人の企業に勤務する保健師。うつ病に対するポピュレーションアプローチを計画した。適切なのはどれか。
Q 17 : 介護保険について正しいのはどれか。
Q 18 : がん対策推進基本計画の目標項目で正しいのはどれか。
Q 19 : 労働衛生管理の三管理でないのはどれか。
Q 20 : 難病対策について正しいのはどれか。
Q 21 : 陽性反応的中度が上昇する理由として適切なのはどれか。
Q 22 : 日本の結核対策で正しいのはどれか。
Q 23 : A市の2地区でデータを取った。各項目について2地区間に差があるかどうかを統計学的に検定する。t検定が適している項目はどれか。
Q 24 : 人口動態統計の情報を用いて算出する指標はどれか。
Q 25 : 公害健康被害の補償等に関する法律によって、第二種地域が指定された。その汚染原因はどれか。
Q 26 : 介護予防を推進する住民ボランティアを県内市町村で養成することになった。県庁介護予防担当課の保健師が市町村を介して、養成講座の実施を依頼するのはどれか。
Q 27 : 医療計画で正しいのはどれか。
Q 28 : 二次予防の行動はどれか。2つ選べ。
Q 29 : 平成12年(2000年)に国連ミレニアム宣言に基づき取りまとめられたミレニアム開発目標(MDGs)に含まれるのはどれか。2つ選べ。
Q 30 : 住民を対象にウォーキング教室を月2回の3か月コースで開催する。コース終了3か月後に行う教室参加者への影響評価で、指標として適切なのはどれか。2つ選べ。
Q 31 : 養護教諭の職務として正しいのはどれか。2つ選べ。
Q 32 : 人口7万人、高齢化率30%の市。地震により市の大半が被災し、1か月が経過した。保健師による全戸訪問から、在宅の高齢者の中に褥瘡ができるなど状態が悪化している人がいることが分かった。今後、状態が悪化している在宅の要介護高齢者の症状を改善するために、市保健師が行うことで適切なのはどれか。2つ選べ。
Q 33 : 公衆衛生行政について正しいのはどれか。2つ選べ。
Q 34 : 保健統計調査について正しいのはどれか。2つ選べ。
Q 35 : 人口122万人の市。1年間の結核新登録者数は183人、年末の活動性結核患者数は159人、年末の結核総登録患者数は549人であった。年間の結核罹患率(人口10万人対)を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。
Q 36 : Aさん(85歳、男性)。肺癌の終末期である。病院から車で1時間かかる自宅への退院を希望しており、病院の地域連携室から保健所保健師に相談が入った。Aさんは軽度の呼吸困難と骨転移による激しい痛みとがあったが、現在は薬物による疼痛コントロールができている。子どもはなく、妻(80歳)と2人暮らしをしていた。保健師は、Aさんと妻が在宅での看取りを希望していることを確認した。疼痛コントロールを退院後も継続するために、最初に調整する機関はどれか。
Q 37 : Aさん(85歳、男性)。肺癌の終末期である。病院から車で1時間かかる自宅への退院を希望しており、病院の地域連携室から保健所保健師に相談が入った。Aさんは軽度の呼吸困難と骨転移による激しい痛みとがあったが、現在は薬物による疼痛コントロールができている。子どもはなく、妻(80歳)と2人暮らしをしていた。Aさんと妻は病院の主治医から在宅での療養生活についての説明を受けてから退院し、医師、看護師、薬剤師の在宅ケアチームによるケアが24時間体制で開始された。2週後に保健師は妻に電話をして様子を聞いた。妻は「時々、本人は自覚していないけど呼吸が苦しそうで心配です」と話した。妻への説明で適切なのはどれか。
Q 38 : Aさん(85歳、男性)。肺癌の終末期である。病院から車で1時間かかる自宅への退院を希望しており、病院の地域連携室から保健所保健師に相談が入った。Aさんは軽度の呼吸困難と骨転移による激しい痛みとがあったが、現在は薬物による疼痛コントロールができている。子どもはなく、妻(80歳)と2人暮らしをしていた。Aさんは家族や近所の友人に看取られて亡くなった。保健所ではAさんの事例をもとに、在宅ターミナルケアの体制整備を図るため推進会議を開催することにした。推進会議の初回の議題で最も優先すべきなのはどれか。
Q 39 : Aさん(56歳、女性)。48歳のときに多系統萎縮症と診断された。現在、歩行困難となり、車椅子で移動している。構音障害と排尿障害とがあり、膀胱留置カテーテルを留置している。隣市の専門医療機関に月1回通院している。要介護4で、通所介護サービスを週2回利用している。61歳の夫(無職)と2人暮らし。市内に長女(26歳)が1人暮らしをしているが、仕事が多忙のため、Aさんの介護は夫が中心に担っている。夫は糖尿病で半年くらい前から血糖コントロールが不良である。夫は血糖のコントロールのために入院を勧められている。夫の入院中にAさんが利用する事業で適切なのはどれか。
Q 40 : Aさん(56歳、女性)。48歳のときに多系統萎縮症と診断された。現在、歩行困難となり、車椅子で移動している。構音障害と排尿障害とがあり、膀胱留置カテーテルを留置している。隣市の専門医療機関に月1回通院している。要介護4で、通所介護サービスを週2回利用している。61歳の夫(無職)と2人暮らし。市内に長女(26歳)が1人暮らしをしているが、仕事が多忙のため、Aさんの介護は夫が中心に担っている。夫は糖尿病で半年くらい前から血糖コントロールが不良である。夫は入院し、インスリンの自己注射が開始された。退院後もAさんの介護をしている。翌年、Aさんの特定疾患医療費助成の更新申請に保健所に来所した。Aさんは、症状が進行したために、2週前から専門医療機関に入院し、呼吸管理のため気管切開をして吸引が頻回に必要な状況であるという。夫婦ともに在宅療養を望んでおり、夫はAさんの退院に向け、吸引の練習をしている。訪問サービスの利用について意向を確認すると、夫は「自宅に他人が入ると疲れるから利用は考えていない」と言う。夫への対応で適切なのはどれか。
Q 41 : 人口20万人のA市。保健センターの保健師は、潰瘍性大腸炎の患者を対象にした勉強会を企画した。市民病院の専門外来を中心に広報したところ、15人の申し込みがあった。勉強会の内容は、前半の1時間は市民病院の専門医による疾患の特徴、診断や治療法などについての講義、後半の1時間は保健師によるセルフケア能力の向上のためのグループワークとした。グループワークで最も学習効果の高い方法はどれか。
Q 42 : 人口20万人のA市。保健センターの保健師は、潰瘍性大腸炎の患者を対象にした勉強会を企画した。市民病院の専門外来を中心に広報したところ、15人の申し込みがあった。勉強会の内容は、前半の1時間は市民病院の専門医による疾患の特徴、診断や治療法などについての講義、後半の1時間は保健師によるセルフケア能力の向上のためのグループワークとした。勉強会の後、IT企業に勤める参加者のBさん(30歳)から、同じ病気で悩んでいる人と情報共有や交流をしたいという希望があった。保健師は、Bさんに患者会の立ち上げを勧めることにした。この時期の保健師からの提案で最も適切なのはどれか。
Q 43 : 人口20万人のA市。保健センターの保健師は、潰瘍性大腸炎の患者を対象にした勉強会を企画した。市民病院の専門外来を中心に広報したところ、15人の申し込みがあった。勉強会の内容は、前半の1時間は市民病院の専門医による疾患の特徴、診断や治療法などについての講義、後半の1時間は保健師によるセルフケア能力の向上のためのグループワークとした。約2年間、患者会は順調に運営された。3年目になって、会の活動への参加者は少なくなり、会費収入が減少して赤字になった。世話人代表のBさんは、1人で会の存続を目指して運営の工夫を行ってきたが、なかなかうまくいかないと保健師に相談に来た。保健師は「大変でしたね」と苦労をねぎらった。次に行う助言として最も適切なのはどれか。
Q 44 : Aさん(33歳、女性)。3歳6か月の長男と9か月の双子を育てている。長男はこれまでの健康診査で、異常は認められず順調に成長している。双子は在胎38週で生まれ、1人は出生体重2,600g、現在はいはいしている。もう1人は出生体重2,200g、3日前に1人座りができるようになった。2人とも体重増加は順調である。Aさんは長男の3歳児健康診査に来所した。「離乳食も夫のお弁当も手作りしたいし、長男は家中におもちゃを散らかすし、毎日追われた感じで疲れます。長男に再び夜尿がみられるようになったり、双子の1人はなかなかお座りしなかったり気がかりです」と話す。保健師の対応で最も適切なのはどれか。
Q 45 : Aさん(33歳、女性)。3歳6か月の長男と9か月の双子を育てている。長男はこれまでの健康診査で、異常は認められず順調に成長している。双子は在胎38週で生まれ、1人は出生体重2,600g、現在はいはいしている。もう1人は出生体重2,200g、3日前に1人座りができるようになった。2人とも体重増加は順調である。半年後、Aさんから「長男が幼稚園に入園し、子育ての大変な時期を乗り越えることができた。自分の経験を子育て中の人に伝えたい」と相談があった。保健師は、子育ての仲間づくりを目的に「ふたご子育ての集い」を企画し、Aさんを含め3人から申し込みがあった。集いの初日の保健師の対応で最も適切なのはどれか。
Q 46 : Aさん(33歳、女性)。3歳6か月の長男と9か月の双子を育てている。長男はこれまでの健康診査で、異常は認められず順調に成長している。双子は在胎38週で生まれ、1人は出生体重2,600g、現在はいはいしている。もう1人は出生体重2,200g、3日前に1人座りができるようになった。2人とも体重増加は順調である。この後半年、集いは順調に実施されている。保健師は自主的なグループ運営ができるよう「他の機関にも協力してもらいましょう」とグループに助言した。協力を求める機関として適切なのはどれか。
Q 47 : Aさん(40歳、女性)。特定健康診査の結果は、身長155cm、体重70kg、BMI29、腹囲90cm、血圧136/80mmHg、中性脂肪160mg/dl、HDLコレステロール38mg/dl、空腹時血糖95mg/dl、喫煙なしであった。積極的支援レベルに該当したため、保健指導の利用を勧めたところ「運動も嫌いだし、食事も変えたくない。少し太っているかもしれないけれどどこも悪くない」と言っていたが、保健師の働きかけで初回面接の約束ができた。初回面接ではAさんの思いを受け止めながら生活を振り返った。併せて行う対応で最も適切なのはどれか。
Q 48 : Aさん(40歳、女性)。特定健康診査の結果は、身長155cm、体重70kg、BMI29、腹囲90cm、血圧136/80mmHg、中性脂肪160mg/dl、HDLコレステロール38mg/dl、空腹時血糖95mg/dl、喫煙なしであった。積極的支援レベルに該当したため、保健指導の利用を勧めたところ「運動も嫌いだし、食事も変えたくない。少し太っているかもしれないけれどどこも悪くない」と言っていたが、保健師の働きかけで初回面接の約束ができた。面接で、Aさんから「1か月に1kgの体重減少を目標に、食事と運動の改善に取り組んでみたい」という発言が聞かれ、主食の量と間食を減らして毎日20分歩くことにした。初回面接から2週後に電話連絡したところ、Aさんは「ご飯を減らして間食もしないように気をつけているが、運動は3日しか続かなかった。体重も全然減らない。やっぱり私はだめなのだろうか」と話した。保健師の最初の対応として最も適切なのはどれか。
Q 49 : Aさん(40歳、女性)。特定健康診査の結果は、身長155cm、体重70kg、BMI29、腹囲90cm、血圧136/80mmHg、中性脂肪160mg/dl、HDLコレステロール38mg/dl、空腹時血糖95mg/dl、喫煙なしであった。積極的支援レベルに該当したため、保健指導の利用を勧めたところ「運動も嫌いだし、食事も変えたくない。少し太っているかもしれないけれどどこも悪くない」と言っていたが、保健師の働きかけで初回面接の約束ができた。6か月後の最終評価面接では、体重65kg、腹囲85cmであり、Aさんは「何度も挫折しそうになったが、保健師さんに励まされてなんとか続けられた」と話した。Aさんは、翌年の特定健康診査を受診し、身長155cm、体重67kg、BMI28、腹囲86cm、血圧134/80mmHg、中性脂肪146mg/dl、HDLコレステロール45mg/dl、空腹時血糖90mg/dlという結果であった。Aさんへの今後の対応として適切なのはどれか。
Q 50 : 人口12万人、高齢化率23%のA市。要介護者が増加傾向にある。国内で発生した震災を機に1人暮らしの高齢者から市役所に災害時の対応について相談が寄せられた。市は地域福祉計画の中に、災害時の1人暮らし高齢者への対策を盛り込むことを予定している。A市は、すでに氏名、住所、生年月日の記載された1人暮らし高齢者のリストを保持している。今後、災害発生直後の対応のために収集する情報はどれか。2つ選べ。
Q 51 : 人口12万人、高齢化率23%のA市。要介護者が増加傾向にある。国内で発生した震災を機に1人暮らしの高齢者から市役所に災害時の対応について相談が寄せられた。市は地域福祉計画の中に、災害時の1人暮らし高齢者への対策を盛り込むことを予定している。さらにニーズ把握のための聞き取り調査も実施することになった。この調査の実施対象として優先度の高いのはどれか。
Q 52 : 人口12万人、高齢化率23%のA市。要介護者が増加傾向にある。国内で発生した震災を機に1人暮らしの高齢者から市役所に災害時の対応について相談が寄せられた。市は地域福祉計画の中に、災害時の1人暮らし高齢者への対策を盛り込むことを予定している。地域福祉計画が立案され、災害時の要援護者対策として、地域での1人暮らし高齢者の見守り体制を強化することにした。保健師の活動で適切なのはどれか。
Q 53 : 保健所に市内の介護老人保健施設から「本日20時ころから、下痢、嘔吐の症状がある入所者が多数いる。職員も数名が発症している」と22時に通報があった。保健所は食中毒を疑い、直ちに調査に入った。昼食を検食した職員4名も腹痛、下痢の症状があり、夕食前に退所した者からも発症者が出たため、当日の昼食について喫食調査を行った。昼食の喫食状況と発症状況を表に示す。原因として最も疑わしいメニューはどれか。
Q 54 : 保健所に市内の介護老人保健施設から「本日20時ころから、下痢、嘔吐の症状がある入所者が多数いる。職員も数名が発症している」と22時に通報があった。保健所は食中毒を疑い、直ちに調査に入った。10人の発症者の便からウェルシュ菌が検出されたので、食中毒と判断された。考えられるのはどれか。
Q 55 : 保健所に市内の介護老人保健施設から「本日20時ころから、下痢、嘔吐の症状がある入所者が多数いる。職員も数名が発症している」と22時に通報があった。保健所は食中毒を疑い、直ちに調査に入った。この施設への保健所の対応で適切なのはどれか。
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過去問徹底対策アプリ
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