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介護福祉士
第29回
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Q 1 : Aさん(78歳,女性)は介護老人福祉施設で生活している。脳血管障害(cerebrovascular disorder)による左片麻痺(ひだりかたまひ)で,杖(つえ)を使って歩行し,自力で移動していた。Aさんは,廊下や食堂でいつも職員や他の利用者に声をかけ,誰にでも気遣う人だった。ある日,食堂のいすに足が触れて転倒して,捻挫の痛みで歩くことができなくなり,車いすでの移動になった。捻挫は 1週間ほどで完治したが,Aさんは歩くことを拒み,現在でも車いすでの移動を続けている。Aさんは徐々に口数も少なくなり,「歩くことが不安だ。周りに迷惑をかけてしまう」と言い,何に対しても消極的な様子がみられた。Aさんに対する介護福祉職の関わりとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 2 : 障害児・者に対して,ノーマライゼーション(normalization)の理念を実現するための方策として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 3 : 自己開示に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 4 : Bさん(60歳,男性)は,先天的に耳が聞こえないろう者である。ろう学校入学以後,同じ障害のある仲間とのコミュニケーションが心の支えになってきた。数年前に緑内障(glaucoma)を発症して視覚障害が残り,両眼とも外界の明暗が分かる程度の視力となった。Bさんと円滑なコミュニケーションをとるときの手段として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 5 : 健康長寿社会に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。 (注) 「健康日本21(第2次)」とは,「21世紀における第2次国民健康づくり運動」のことである。
Q 6 : Cさん(30歳,女性)は介護老人福祉施設で常勤職員として働いている。出産を来月に控えて,産前6週間・産後8週間の予定で産休を取ることにした。産休中のCさんの所得の喪失または減少を補塡するために,医療保険制度から支給されるものとして,適切なものを1 つ選びなさい。
Q 7 : 日本の社会保険制度に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
Q 8 : 社会保障給付費に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
Q 9 : 介護保険制度における訪問介護(ホームヘルプサービス)のサービスに含まれるものとして,適切なものを1つ選びなさい。
Q 10 : 介護保険制度における保険者の役割として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 11 : 指定介護老人福祉施設に配置が義務づけられている専門職として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 12 : 「障害者差別解消法」に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。 (注) 「障害者差別解消法」とは,「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」のことである。
Q 13 : Dさん(45歳,男性)は脊髄損傷(spinal cord injury)による肢体不自由で,身体障害者手帳3級を所持している。同居家族の高齢化もあり,「障害者総合支援法」に基づくサービスを利用するために認定調査を受けたところ,障害支援区分3と判定された。Dさんが利用できるサービスとして,正しいものを1つ選びなさい。 (注) 「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
Q 14 : 「障害者総合支援法」の規定により,地方公共団体が設置する協議会の機能として,最も適切なものを1つ選びなさい。 (注) 「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
Q 15 : Eさん(88歳,女性)は,一人暮らしで親族はいない。収入は年金と所有するアパートの家賃である。介護保険の訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用している。最近,認知症(dementia)が進んで,家賃の管理ができなくなった。家賃の管理に関する訪問介護事業所の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 16 : 生活困窮者自立支援法に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
Q 17 : 「福祉関係三審議会合同企画分科会」が提出した「今後の社会福祉のあり方について(意見具申)」(1989年(平成元年)3月)の内容で,介護保険法の理念・仕組み等につながる事項として,適切なものを1つ選びなさい。 (注) 「福祉関係三審議会合同企画分科会」の三審議会とは,中央社会福祉審議会,身体障害者福祉審議会,中央児童福祉審議会のことである。
Q 18 : 「高齢者虐待調査結果」に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。 (注) 「高齢者虐待調査結果」とは,「2014年度(平成26年度)高齢者虐待の防止,高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果」(厚生労働省)のことである。
Q 19 : 利用者の生活の質(QOL)を高めるための介護福祉職のあり方として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 20 : Fさん(80歳,男性)は,パーキンソン病(Parkinson disease)である。不安定ではあるが,歩行ができる。振戦があり,長い時間座位を保つことが難しい。Fさんに対する介護福祉職のリスクマネジメントとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 21 : リハビリテーションに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 22 : 災害時,避難所での高齢者への介護福祉職の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 23 : ユニット型指定地域密着型介護老人福祉施設に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 24 : 指定認知症対応型通所介護のサービスに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 25 : 「身体拘束ゼロへの手引き」(2001年(平成13年)厚生労働省)の身体拘束の内容に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
Q 26 : 介護福祉職の腰痛予防に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 27 : コミュニケーション技術の基本に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 28 : Gさん(38歳,女性)は,筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)で,居宅介護を利用して,排泄(はいせつ)と入浴の支援を受けながら,日中は車いすで過ごしている。同居の母親も要介護4で,訪問介護(ホームヘルプサービス)と通所介護(デイサービス)を利用しており,定年退職した父親が家事と二人の介護をしている。ある日,H介護福祉職の前でGさんが,「最近,父親が体調不良でつらそうで…」「私が一人暮らしをした方が父も楽になるんだけど,だめだと言うし…」と言った。Gさんに共感を示すH介護福祉職の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 29 : 重度の失語症(aphasia)のある人とのコミュニケーションの方法として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 30 : 中程度の老人性難聴(presbycusis)のある人とのコミュニケーションに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 31 : 介護記録をもとにまとめた事例を,地域での多職種による事例検討会で報告する場合の個人情報の取扱いとして,適切なものを1つ選びなさい。
Q 32 : ヒヤリ・ハット報告書に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 33 : 次の事例を読んで,問題33について答えなさい。\n【事例】\nJさん(78歳,女性)は,軽度の認知症(dementia)がある。K訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問した時,Jさんは,K訪問介護員(ホームヘルパー)が前日に準備した夕食を食べていなかった。Jさんは,不安そうな表情で昨日から食卓にある料理を指さして,「これは私が食べていいの?」「これは誰のもの?」と,K訪問介護員(ホームヘルパー)に尋ねてきた。冷蔵庫の中のお茶を飲んでいただけで,他には何も食べていない様子だった。\n食卓にある料理はJさんのものだと説明した後,Jさんに対するK訪問介護員(ホームヘルパー)の声かけとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 34 : 次の事例を読んで,問題34について答えなさい。\n【事例】\nJさん(78歳,女性)は,軽度の認知症(dementia)がある。K訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問した時,Jさんは,K訪問介護員(ホームヘルパー)が前日に準備した夕食を食べていなかった。Jさんは,不安そうな表情で昨日から食卓にある料理を指さして,「これは私が食べていいの?」「これは誰のもの?」と,K訪問介護員(ホームヘルパー)に尋ねてきた。冷蔵庫の中のお茶を飲んでいただけで,他には何も食べていない様子だった。\nJさんについてのケアカンファレンス(care conference)に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 35 : 自立支援の説明として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 36 : 屋内での転倒を防ぐための安全対策として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 37 : 片麻痺(かたまひ)で立位歩行が可能な人が,洋式便器から立ち上がるときに利用する手すりとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 38 : 図は,扉を閉めた部屋の窓の位置を表している。効果的な換気を行うために開ける窓として,最も適切なものを1つ選びなさい。 (注) 窓の大きさや高さはすべて同じものである。天井の高さは同じである。家具は何もない。周囲に建物はない。
Q 39 : 介護福祉職が行う爪切りに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 40 : 義歯の取扱いに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 41 : Lさん(86歳,女性)は,アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)があり,通所介護(デイサービス)に通っている。最近,季節外れの服を着ていることが多くなった。夏のある日,通所介護(デイサービス)の介護福祉職が迎えに行くと,厚手の上着を着て汗をかきながら玄関で待っていた。介護福祉職のLさんへの対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 42 : 実行機能障害のある利用者への更衣の介護として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 43 : 頸髄損傷(けいずいそんしょう)(cervical cord injury)(第6頸髄節(だい6けいずいせつ)まで機能残存)の利用者が自分で更衣できるようにするための介護福祉職の助言として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 44 : Mさん(89歳,女性)は,加齢に伴う両下肢の筋力低下がある。立位保持ができなくて,日中ベッドで臥床(がしょう)して過ごすことが多い。ベッドから車いすへの移乗は一部介助が必要であるが,車いすは自分で操作できる。Mさんの上肢を活用した移乗介護に使用する福祉用具として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 45 : 右片麻痺(みぎかたまひ)の利用者を仰臥位(ぎょうがい)から左側臥位(ひだりそくがい)にする場合の体位変換の方法として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 46 : ロフストランドクラッチ(Lofstrand crutch)の握りの高さを決める身体部位の位置として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 47 : 左片麻痺(ひだりかたまひ)で杖(つえ)を使用している利用者の階段昇降時の介護として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 48 : 要介護度が高く,日中もベッド上で過ごしている利用者の廃用症候群(disuse syndrome)の予防として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 49 : 加齢に伴う身体機能の変化に対応した食事として,適切なものを1つ選びなさい。
Q 50 : 生活習慣病(life-style related disease)の予防に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 51 : 入浴介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 52 : Aさんは,寝たきり状態の夫を家で介護している。Aさんは,尿器を使って排泄介助(はいせつかいじょ)を行っている。Aさんの夜間の介護負担を軽くするものとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 53 : 腸管出血性大腸菌で下痢が続いている利用者のおむつ交換をするときの留意点として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 54 : 弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)の利用者に提供する食べ物として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 55 : Bさん(78歳,女性)は要支援2で,一人暮らしである。変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)(knee osteoarthritis)が進んで,歩行に時間がかかるようになった。Bさんは調理が好きで,時間がかかっても近所の商店街に歩いて出かけて自分で食材を選んで作りたいと考えている。それを知った別居の長男は,Bさんの買物に行く負担を軽くする方法はないかと考えて,地域包括支援センターに相談した。Bさんがこれからも買物や調理を継続していくための助言として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 56 : 1か月の実収入が12万円の高齢者世帯で,消費支出が14万円,非消費支出が2万円の場合,可処分所得として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 57 : 和食の基本的な配膳の位置として,正しいものを1つ選びなさい。 (注) 右利きの場合である。
Q 58 : 安眠を促す生活習慣に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 59 : 概日リズム(サーカディアンリズム(circadian rhythm))を回復させるための介護福祉職の関わりとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 60 : 終末期ケアに関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 61 : 介護過程におけるアセスメント(assessment)の目的として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 62 : 介護計画の目標設定に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 63 : Cさんはアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)で,介護老人福祉施設に入所している。仲の良かったDさんが,1週間前に経済的な理由で別の階の多床室に移動した。Cさんは,寂しそうな表情で廊下を歩き回り,Dさんを探しながら,他の利用者の部屋に入っていく。Dさんも「Cさんに会いたい」と介護福祉職に話している。Cさんの生活課題として,最も優先すべきものを1つ選びなさい。
Q 64 : 介護過程における主観的情報に該当するものとして,正しいものを1つ選びなさい。
Q 65 : 介護実践のプロセスをSOAP方式で記録する場合,Pに該当するものとして,適切なものを1つ選びなさい。
Q 66 : 介護計画の修正を行うことを利用者に説明した。利用者の同意が得られた後に,介護福祉職間で共通認識をもつために行うこととして,適切なものを1つ選びなさい。
Q 67 : 次の事例を読んで,問題67について答えなさい。\n【事例】\nEさん(67歳,女性,要介護3)は,1年前,くも膜下出血(subarachnoid hemorrhage)で倒れて,左片麻痺(ひだりかたまひ),体幹機能の低下が残った。排泄訓練(はいせつくんれん)を目的として介護老人保健施設に入所した。入所時のEさんは,不自由でも,右手でベッド柵を掴(つか)んで起き上がることやベッドの端に座ることはできたが,立位保持はできなかった。おむつを着用しているが,「おむつは嫌」と自分の気持ちを訴えていた。医師は着脱と拭く行為には介助が必要だが,車いすから便座に移ることは可能であると判断した。F介護福祉職はアセスメント(assessment)を行い,本人の思いを考慮して介護計画の短期目標を,「車いすから便座に移り排泄(はいせつ)する」と設定して,評価日は1か月後とした。理学療法士と連携して,トイレで移乗のための立位訓練を始めた。\nICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)に基いて情報を分類する場合,Eさんの「能力」(できる活動)に該当するものとして,適切なものを1つ選びなさい。
Q 68 : 次の事例を読んで,問題68について答えなさい。\n【事例】\nEさん(67歳,女性,要介護3)は,1年前,くも膜下出血(subarachnoid hemorrhage)で倒れて,左片麻痺(ひだりかたまひ),体幹機能の低下が残った。排泄訓練(はいせつくんれん)を目的として介護老人保健施設に入所した。入所時のEさんは,不自由でも,右手でベッド柵を掴(つか)んで起き上がることやベッドの端に座ることはできたが,立位保持はできなかった。おむつを着用しているが,「おむつは嫌」と自分の気持ちを訴えていた。医師は着脱と拭く行為には介助が必要だが,車いすから便座に移ることは可能であると判断した。F介護福祉職はアセスメント(assessment)を行い,本人の思いを考慮して介護計画の短期目標を,「車いすから便座に移り排泄(はいせつ)する」と設定して,評価日は1か月後とした。理学療法士と連携して,トイレで移乗のための立位訓練を始めた。\n2週間が過ぎた頃,思うような成果が出なくて,Eさんは嫌気がさしてきた。複数の介護福祉職からEさんの訓練拒否が報告されるようになった。F介護福祉職がEさんに理由を尋ねると,「あまり人の世話になりたくない。みんなに迷惑がかかるのでおむつのままでいいわ」と言った。Eさんのニーズとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 69 : エリクソン(Erikson, E.)の発達段階説において,青年期の発達課題として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 70 : 年齢規定に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
Q 71 : 高齢者の薬物代謝に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 72 : 老化に伴う知的機能の変化に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
Q 73 : 加齢に伴う身体機能の低下を感じている高齢者の心理に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
Q 74 : 甲状腺機能低下症(hypothyroidism)の症状として,適切なものを1つ選びなさい。
Q 75 : めまいとその症状に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
Q 76 : Aさん(79歳,女性)は,介護老人福祉施設で生活している。糖尿病(diabetes mellitus)でインスリン治療が必要で,1日に一度,昼食後に自己注射をしていて,併せて毎食直前に血糖を下げる薬を内服している。医師からは血糖のコントロール状態は良好であると言われている。ある日,Aさんの医療機関の受診が長びいた。B介護福祉職がAさんに遅めの昼食をとってもらう準備をしていると,Aさんが「頭がふらふらする」と訴えた。冷や汗もかいているようである。B介護福祉職によるAさんへの対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 77 : 介護保険法における認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
Q 78 : 失行に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
Q 79 : うつ病(depression)に伴って認められる仮性認知症(pseudodementia)の特徴として,適切なものを1つ選びなさい。
Q 80 : 軽度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)に認められる症状や日常生活上の障害として,最も可能性の高いものを1つ選びなさい。
Q 81 : 血管性認知症(vascular dementia)の症状や特徴に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
Q 82 : 若年性認知症(dementia with early onset)に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 83 : アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)の薬物療法に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 84 : Cさん(80歳,女性)は,軽度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断され,訪問介護(ホームヘルプサービス)を受けて自宅で一人暮らしをしている。几帳面(きちょうめん)な性格で,大切な物はタンスの中にしまっている。最近物忘れが多くなってきた。ある日,訪問介護員(ホームヘルパー)が訪ねると,Cさんが,「泥棒に通帳を盗まれた」と興奮して訴えてきた。部屋はきれいな状態であった。訪問介護員(ホームヘルパー)のCさんへの対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 85 : 認知症(dementia)の人の支援者の役割に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 86 : 認知症(dementia)の妻を介護している夫から,「死別した妻の父親と間違えられてつらい」と相談されたときの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 87 : Dさん(30歳,女性)は,脳性麻痺(のうせいまひ)(cerebral palsy)で下肢の運動機能障害があり,電動車いすを使用している。Dさんは,自己決定・自己責任による生活をしたいと考えて,一人暮らしを始めた。週に一度ピアカウンセリング(peer counseling)のボランティアをして,友人と一緒に趣味の映画鑑賞に出かけることを楽しみにしている。Dさんに関する次の記述のうち,ICF(International Classification of Functioning,Disability and Health:国際生活機能分類)の「環境因子」に分類されるものとして,適切なものを1つ選びなさい。
Q 88 : 老人性難聴(presbycusis)の特徴として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 89 : うつ病(depression)で活動性が低下している利用者への介護福祉職の対応として,適切なものを1つ選びなさい。
Q 90 : 広汎性発達障害(pervasive developmental disorder)の特性として,適切なものを1つ選びなさい。
Q 91 : 筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)にみられる特徴的な障害として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 92 : 障害受容過程の「ショック期」に関する次の記述のうち,適切なものを1つ選びなさい。
Q 93 : 下図の自助具を使用する疾患として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 94 : ホーエン・ヤール重症度分類でステージ3にあるパーキンソン病(Parkinson disease)の人の日常生活の留意点として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 95 : リハビリテーションに関わる医療職の役割として,適切なものを1つ選びなさい。
Q 96 : Eさん(31歳,女性)は,Fちゃん(5歳)と二人暮らしである。自宅で仕事をしながら,重症心身障害のあるFちゃんを介護している。Fちゃんの食事は刻み食で,介助が必要である。昼も夜も2~3時間おきに痰(たん)の吸引を行わなければならない。Eさんの平均睡眠時間は4時間である。Eさんは,「眠れなくて疲れが取れない」と訴えている。Eさんへの介護福祉職の助言として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 97 : 脳の中で記憶をつかさどる部位として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 98 : 副交感神経の作用として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 99 : 身体の症状とその原因となる疾患の組合せのうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 100 : 立位姿勢を維持するための筋肉(抗重力筋)として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 101 : 骨の強化に役立つこととして,適切なものを1つ選びなさい。
Q 102 : 身長151cm,体重39kg,寝たきりで侵襲がない70歳の女性の基礎代謝量が980kcalと算出された。1日の必要エネルギー量は,基礎代謝量に活動係数とストレス係数を掛けることによって算出できる。この女性の1日の必要エネルギー量を算出して,最も近い数値を1つ選びなさい。
Q 103 : 摂食・嚥下(えんげ)のプロセスで,軟口蓋が挙上して鼻腔(びくう)と咽頭部が閉じ,次に喉頭が挙上して喉頭蓋が閉じ,食塊が食道に運ばれる時期として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 104 : 皮膚に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
Q 105 : 感染を起こしていない皮膚の創傷治癒を促す方法として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 106 : Gさん(81歳,女性)は日常生活は自立していて,活発に活動していたが,最近外出することが少なくなった。理由を尋ねると,「くしゃみや咳(せき)をしたときに,尿が漏れてしまうことが多くなったから」ということだった。Gさんの失禁の原因として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 107 : 高齢者の睡眠の特徴として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 108 : 終末期に関する用語の説明として,適切なものを1つ選びなさい。
Q 109 : 介護福祉士の業であって,医師の指示の下に行われる喀痰吸引等(かくたんきゅういんとう)を規定した法律として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 110 : Hさん(90歳,男性)は,介護老人福祉施設に入所中である。呼吸困難はない。ある日,Hさんがベッドに臥床(がしょう)しているときに,痰(たん)が口腔内(こうくうない)にたまってきたので,介護福祉士は医師の指示どおりに痰(たん)の吸引を行うことにした。このときのHさんの姿勢として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 111 : 介護福祉士が鼻腔内(びくうない)の吸引を行うときに,吸引チューブを挿入できる範囲の限度として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 112 : 経管栄養に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 113 : 経鼻経管栄養を行っている利用者に対して,栄養剤を流す前に経鼻経管栄養チューブの確認をすると,固定テープがはずれて,鼻腔(びくう)の入口付近でチューブが10cm抜けていた。このときの介護福祉士の対応として,適切なものを1つ選びなさい。
Q 114 : 次の事例を読んで,問題114について答えなさい。\n【事例】\nJさん(80歳,男性,要介護2)は,2年前に脳梗塞(cerebral infarction)を起こして,左片麻痺(ひだりかたまひ)になった。Jさんは,自宅で妻(80歳)と過ごしたいと訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用して,二人で暮らしていた。Jさんは,数か月前に肺炎(pneumonia)を起こして入院した。炎症症状は消失したが,MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)を保菌した状態で退院した。退院後のJさんは,なんとか立位がとれる状態である。排泄(はいせつ)は,ポータブルトイレを利用して,妻が介助している。尿意はあり,1日の尿の回数も正常である。しかし,日が経(た)つにつれて,妻には日に何回も行う立ち上がりや,ズボンや下着の上げ下ろしの介助は負担になり,時間がかかってJさんが失禁してしまうことも増えてきた。\n妻は,JさんがMRSAの保菌者であることを気にしていた。妻が日常生活で留意する点として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 115 : 次の事例を読んで,問題115について答えなさい。\n【事例】\nJさん(80歳,男性,要介護2)は,2年前に脳梗塞(cerebral infarction)を起こして,左片麻痺(ひだりかたまひ)になった。Jさんは,自宅で妻(80歳)と過ごしたいと訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用して,二人で暮らしていた。Jさんは,数か月前に肺炎(pneumonia)を起こして入院した。炎症症状は消失したが,MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)を保菌した状態で退院した。退院後のJさんは,なんとか立位がとれる状態である。排泄(はいせつ)は,ポータブルトイレを利用して,妻が介助している。尿意はあり,1日の尿の回数も正常である。しかし,日が経(た)つにつれて,妻には日に何回も行う立ち上がりや,ズボンや下着の上げ下ろしの介助は負担になり,時間がかかってJさんが失禁してしまうことも増えてきた。\nJさんに該当する排尿障害として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 116 : 次の事例を読んで,問題116について答えなさい。\n【事例】\nJさん(80歳,男性,要介護2)は,2年前に脳梗塞(cerebral infarction)を起こして,左片麻痺(ひだりかたまひ)になった。Jさんは,自宅で妻(80歳)と過ごしたいと訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用して,二人で暮らしていた。Jさんは,数か月前に肺炎(pneumonia)を起こして入院した。炎症症状は消失したが,MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)を保菌した状態で退院した。退院後のJさんは,なんとか立位がとれる状態である。排泄(はいせつ)は,ポータブルトイレを利用して,妻が介助している。尿意はあり,1日の尿の回数も正常である。しかし,日が経(た)つにつれて,妻には日に何回も行う立ち上がりや,ズボンや下着の上げ下ろしの介助は負担になり,時間がかかってJさんが失禁してしまうことも増えてきた。\n妻の介護負担は増してきている。妻は自分も高齢なことから,介助ができなくなったときにどうすればいいのか心配になってきた。通ったり,泊まれたり,自分の体調不良時にも自宅を訪問してくれるサービスを利用したいと考えている。妻の希望に沿ったサービスとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 117 : 次の事例を読んで,問題117ついて答えなさい。\n【事例】Kさん(88歳,男性)は,妻(82歳)と二人暮らしであった。 5年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。1年ほど前から,会話がかみ合わなくなった。離れて暮らす一人息子のこともわからなくなり,「会社に行く」と外出して行方不明になることがあった。そのため,自宅での介護が困難で,半年前に認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居した。入居時は表情が険しく精神的に不安定で徘徊(はいかい)がたびたびみられた。しかし,事業所内で取り組んでいた回想法に参加すると,徘徊(はいかい)はみられなくなってきた。ある日の午後,「痛い,痛い」と繰り返しながら足を叩(たた)いて,床に座り込む様子が見られた。\nKさんが痛みを訴えて床に座り込んだ時点で,介護福祉職がとる対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 118 : 次の事例を読んで,問題118ついて答えなさい。\n【事例】Kさん(88歳,男性)は,妻(82歳)と二人暮らしであった。 5年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。1年ほど前から,会話がかみ合わなくなった。離れて暮らす一人息子のこともわからなくなり,「会社に行く」と外出して行方不明になることがあった。そのため,自宅での介護が困難で,半年前に認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居した。入居時は表情が険しく精神的に不安定で徘徊(はいかい)がたびたびみられた。しかし,事業所内で取り組んでいた回想法に参加すると,徘徊(はいかい)はみられなくなってきた。ある日の午後,「痛い,痛い」と繰り返しながら足を叩(たた)いて,床に座り込む様子が見られた。\nKさんが痛みを訴えてから数日後の入浴時に,Kさんの右頸部(みぎけいぶ)から背部にかけて帯状の水疱(すいほう)を伴う発赤疹(ほっせきしん)が確認された。病院を受診すると,帯状疱疹(たいじょうほうしん)(herpes zoster)と診断された。介護福祉職がKさんのからだの清潔を保つための方法として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 119 : 次の事例を読んで,問題119ついて答えなさい。\n【事例】Kさん(88歳,男性)は,妻(82歳)と二人暮らしであった。 5年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。1年ほど前から,会話がかみ合わなくなった。離れて暮らす一人息子のこともわからなくなり,「会社に行く」と外出して行方不明になることがあった。そのため,自宅での介護が困難で,半年前に認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居した。入居時は表情が険しく精神的に不安定で徘徊(はいかい)がたびたびみられた。しかし,事業所内で取り組んでいた回想法に参加すると,徘徊(はいかい)はみられなくなってきた。ある日の午後,「痛い,痛い」と繰り返しながら足を叩(たた)いて,床に座り込む様子が見られた。\n病院を受診した日の夜中にKさんが,「仕事に行かないと怒られる」と興奮した口調で部屋から出てきた。介護福祉職がKさんの不安な思いを受け止めると,入眠した。しかし,30分後に再び,「会社に行く」と興奮する様子が見られた。興奮しているKさんへの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 120 : 次の事例を読んで,問題120ついて答えなさい。\n【事例】\nLさん(25歳,男性,障害支援区分5)は,大学2年生の時,交通事故が原因で頸髄損傷(けいずいそんしょう)(cervical cord injury)となった。現在は毎日,居宅介護を利用しながら,母親と生活している。Lさんは四肢麻痺(ししまひ)のため自分で体を動かすことができずに,多くの時間をベッドで過ごしている。リクライニング式車いすに移乗するときは,移乗リフトを使用している。Lさんは,母親の腰痛が悪化していることを知っているので,母親に介助を頼むことを遠慮している。そのため,介護福祉職が来たときに,リクライニング式車いすに乗せてもらっている。Lさんは車いすで座位になると,たびたび起立性低血圧で気分が悪くなる。日中はマウススティックを使用して,パソコンで友人とメールのやり取りを楽しんでいる。最近はパソコン教室に週1回は通いたいと考えて,「長時間の外出時の移動の介護をお願いしたいがどうしたらよいか」と介護福祉職に相談した。\nLさんの現在の生活状況から,今後,発症する可能性が高いものとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 121 : 次の事例を読んで,問題121ついて答えなさい。\n【事例】\nLさん(25歳,男性,障害支援区分5)は,大学2年生の時,交通事故が原因で頸髄損傷(けいずいそんしょう)(cervical cord injury)となった。現在は毎日,居宅介護を利用しながら,母親と生活している。Lさんは四肢麻痺(ししまひ)のため自分で体を動かすことができずに,多くの時間をベッドで過ごしている。リクライニング式車いすに移乗するときは,移乗リフトを使用している。Lさんは,母親の腰痛が悪化していることを知っているので,母親に介助を頼むことを遠慮している。そのため,介護福祉職が来たときに,リクライニング式車いすに乗せてもらっている。Lさんは車いすで座位になると,たびたび起立性低血圧で気分が悪くなる。日中はマウススティックを使用して,パソコンで友人とメールのやり取りを楽しんでいる。最近はパソコン教室に週1回は通いたいと考えて,「長時間の外出時の移動の介護をお願いしたいがどうしたらよいか」と介護福祉職に相談した。\nLさんがリクライニング式車いすで起立性低血圧を起こしたときの介護福祉職の対応として,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 122 : 次の事例を読んで,問題122ついて答えなさい。\n【事例】\nLさん(25歳,男性,障害支援区分5)は,大学2年生の時,交通事故が原因で頸髄損傷(けいずいそんしょう)(cervical cord injury)となった。現在は毎日,居宅介護を利用しながら,母親と生活している。Lさんは四肢麻痺(ししまひ)のため自分で体を動かすことができずに,多くの時間をベッドで過ごしている。リクライニング式車いすに移乗するときは,移乗リフトを使用している。Lさんは,母親の腰痛が悪化していることを知っているので,母親に介助を頼むことを遠慮している。そのため,介護福祉職が来たときに,リクライニング式車いすに乗せてもらっている。Lさんは車いすで座位になると,たびたび起立性低血圧で気分が悪くなる。日中はマウススティックを使用して,パソコンで友人とメールのやり取りを楽しんでいる。最近はパソコン教室に週1回は通いたいと考えて,「長時間の外出時の移動の介護をお願いしたいがどうしたらよいか」と介護福祉職に相談した。\n介護福祉職は,Lさんがパソコン教室に通うことができるように,相談支援専門員にサービス等利用計画の変更を相談したいと考えている。Lさんが利用できるサービスとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
Q 123 : 次の事例を読んで,問題123について答えなさい。\n【事例】\nMさん(19歳,男性)は,染色体の異常による疾患で知的障害がある。特別支援学校の卒業後,自立した生活を目指して,両親から離れて,共同生活援助(グループホーム)を利用している。日中は,一定期間(おおむね24か月を標準とする)必要な訓練を受けることのできる日中活動のサービスを利用して,生産活動の訓練,職場体験の機会の提供などを受けている。Mさんは,毎朝,このグループホームから駅まで歩いて,電車で日中活動の場所まで通っている。Mさんは,楽しそうに生き生きと訓練に励んでいる。\nMさんの知的障害の起因疾患として,正しいものを1つ選びなさい。
Q 124 : 次の事例を読んで,問題124について答えなさい。\n【事例】\nMさん(19歳,男性)は,染色体の異常による疾患で知的障害がある。特別支援学校の卒業後,自立した生活を目指して,両親から離れて,共同生活援助(グループホーム)を利用している。日中は,一定期間(おおむね24か月を標準とする)必要な訓練を受けることのできる日中活動のサービスを利用して,生産活動の訓練,職場体験の機会の提供などを受けている。Mさんは,毎朝,このグループホームから駅まで歩いて,電車で日中活動の場所まで通っている。Mさんは,楽しそうに生き生きと訓練に励んでいる。\nMさんが利用している日中活動のサービスとして,正しいものを1つ選びなさい。
Q 125 : 次の事例を読んで,問題125について答えなさい。\n【事例】\nMさん(19歳,男性)は,染色体の異常による疾患で知的障害がある。特別支援学校の卒業後,自立した生活を目指して,両親から離れて,共同生活援助(グループホーム)を利用している。日中は,一定期間(おおむね24か月を標準とする)必要な訓練を受けることのできる日中活動のサービスを利用して,生産活動の訓練,職場体験の機会の提供などを受けている。Mさんは,毎朝,このグループホームから駅まで歩いて,電車で日中活動の場所まで通っている。Mさんは,楽しそうに生き生きと訓練に励んでいる。\nある朝,介護福祉士であるA世話人がMさんの部屋をのぞくと,グループホームを出る時間を過ぎていたが,まだ寝ていた。「今日は行かないの」と尋ねると,「日中活動がつまらないから行かない」と言いながら,布団をかぶってしまった。A世話人のMさんへの対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
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