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介護福祉士
第27回
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Q 1 : 1956 年(昭和 31 年)当時,肺結核(pulmonary tuberculosis)で国立療養所に入所していた朝日茂氏は,単身で無収入だったために生活扶助(月額 600 円支給)と医療扶助を受けていた。長年,音信不通だった兄を福祉事務所が見つけ,兄から月1,500 円の仕送りが行われることになった。これにより福祉事務所は支給していた月額 600 円の生活扶助を停止し,医療費の一部自己負担額として月 900 円の負担を求めた。このことが日本国憲法第 A 条に反するものとして朝日茂氏は,1957年(昭和 32 年),厚生大臣の決定を取り消すことを求める訴訟を起こした。この訴訟で焦点となった日本国憲法第 A 条が規定する権利として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 2 : 「障害者差別解消法」に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。(注)1「障害者差別解消法」とは,「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」のことである。2「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
Q 3 : ラポール形成の初期段階のかかわりとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 4 : Aさん(85 歳,男性)は,介護予防通所介護(デイサービス)を利用し始めた。重度の加齢性難聴(presbycusis)がある。これまで補聴器を使った経験はない。コミュニケーション意欲は高く,介護福祉職とやり取りすることを好む。認知症(dementia)はない。介護福祉職がAさんと日常のやり取りを始めるときの,コミュニケーション方法として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 5 : 民生委員の委嘱に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 6 : 社会福祉法人に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 7 : 国家が国民に保障する最低限度の生活水準を表す用語として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 8 : 社会福祉の推移に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。(注)1「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。2 「高齢者虐待防止法(こうれいしゃぎゃくたいぼうしほう)」とは,「高齢者虐待の防止(こうれいしゃぎゃくたいぼうし),高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」のことである。
Q 9 : 介護保険制度の動向に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 10 : 介護保険の被保険者に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 11 : 各専門職とその業務に関する次の組合わせのうち,最も適切なものを 1つ選びなさい。
Q 12 : Bさん(40 歳,男性)は,精神科病院に 10 年間入院している。ある日,病院職員に地域で暮らしたいと申し出た。そこで病院職員はBさんと一緒に,地域相談支援を行っている事業所のC職員と面談をすることになった。C職員の対応に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 13 : 「障害者総合支援法」に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。(注) 「障害者総合支援法」とは,「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
Q 14 : 次の図は,国際リハビリテーション協会が定めた,「障害者のための国際シンボルマーク」である。このマークに関する記述として,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 15 : 権利擁護に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 16 : 市町村保健センターに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 17 : 介護福祉士制度が創設された背景にあるものとして,最も適切なものを 1つ選びなさい。
Q 18 : 2010 年(平成 22 年)の「国民生活基礎調査」(厚生労働省)に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 19 : 介護福祉士に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 20 : 施設利用者の生活の質(QOL)を重視した介護福祉の実践として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 21 : Dさん(42 歳,男性)は,営業の仕事をしていた。休日に趣味のサイクリングの最中,交通事故に遭った。脊髄(せきずい)を損傷し,対麻痺(ついまひ)の状態になり,車いすで移動する生活になった。Dさんに関する次の記述のうち,ICF(International Classification of Functioning,Disability and Health:国際生活機能分類)における「心身機能・身体構造」と「活動」の関係を示すものとして,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 22 : 介護を必要とする人の個別性・多様性を意識した対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 23 : 障害基礎年金に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 24 : ユニットケアの理念に基づく望ましい生活環境として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
Q 25 : 居宅サービスのケアマネジメント過程で,介護支援専門員(ケアマネジャー)と連携するサービス提供責任者の役割として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 26 : 地域で高齢者虐待防止(こうれいしゃぎゃくたいぼうし)ネットワーク構築の中心になる機関として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 27 : セルフヘルプグループ(self-help group)の目的として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
Q 28 : Eさん(80 歳,男性)は,介護老人保健施設に入所して 3 か月になる。最近,夜間に大声で介護職員を呼び,介護職員が駆けつけると,「何でもない」と返事をすることが繰り返されている。そこで,F介護福祉職は,Eさんの行動の意味やその背景にある気持ちを把握するために,Eさんの話を聞いた。Eさんは,「夜になって,一人でこれからのことを考えているとつらい気持ちになって,つい職員さんを呼んでしまうのです。でも職員さんが来てくれると,結局何も言えなくなってしまうのですよ。いつも申し訳ないと思ってはいるのですが」と話した。F介護福祉職は,Eさんの了解のもと,その内容とその意味するところを他の介護職員に会議の場で伝えた。会議の場でのF介護福祉職の支援行動の意味として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 29 : 車いす操作の安全性に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 30 : 内閣府が 2010 年(平成 22 年)に実施した,「高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査」の「自宅における転倒事故」に関する回答の中で,転倒が最も多かった場所として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 31 : 疥癬(かいせん)(scabies)とその対策に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 32 : Gさん(30 歳,女性)は,介護福祉職として介護老人福祉施設で働いてから 1 年が経過した。最近,夜勤で初めて利用者の看取りを行い,無力感を経験した。その後,気持ちの落ち込みがあり,仕事にも支障が出そうになった。Gさんへの職場の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 33 : バイステック(Biestek, F.)の 7 原則を介護場面に適用したときの記述として,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 34 : 介護福祉職が利用者とコミュニケーションを図るときの基本として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 35 : 利用者と家族が対立しているとき,介護福祉職の初期の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 36 : Hさん(80 歳,女性)は,介護老人福祉施設に入所している。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)と診断されており,複数の話題や複雑な内容を理解することは困難である。いつも同じ話を繰り返している。Hさんが同じ話を繰り返すときの介護福祉職のかかわり方として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 37 : 行動・心理症状(BPSD)のある認知症(dementia)の人への介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 38 : 介護福祉職が行う報告に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 39 : 〔事 例〕J介護福祉職は介護老人福祉施設で勤務して 1 年目である。担当利用者Kさんの家族が面会に来た時に,「衣服が散らかっているから整理してほしい」と言われた。J介護福祉職は自分の判断で衣服の整理を行った。その 1 週間後,Kさんの家族から,「まだ十分に整理できていない」と苦情を受けた。J介護福祉職にとっては初めての苦情であった。J介護福祉職は上司に報告した。J介護福祉職が上司に報告する内容として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 40 : 〔事 例〕J介護福祉職は介護老人福祉施設で勤務して 1 年目である。担当利用者Kさんの家族が面会に来た時に,「衣服が散らかっているから整理してほしい」と言われた。J介護福祉職は自分の判断で衣服の整理を行った。その 1 週間後,Kさんの家族から,「まだ十分に整理できていない」と苦情を受けた。J介護福祉職にとっては初めての苦情であった。J介護福祉職は上司に報告した。その後,J介護福祉職は上司に,家族への対応方法について相談した。上司のJ介護福祉職への助言として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 41 : 生活に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 42 : 介護保険の給付対象となる住宅改修として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 43 : トイレの環境整備として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 44 : 電気かみそりを使ったひげそりの方法として,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 45 : 介護が必要な利用者の口腔(こうくう)ケアの方法として,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 46 : 右片麻痺(みぎかたまひ)の利用者がベッドから立位になるときの介護方法として,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 47 : ボディメカニクスの基本原則に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 48 : 視覚障害のある利用者の歩行介助をするときに,利用者に介護者のからだを握ってもらう基本的部位として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 49 : Lさん(83 歳,女性)は,誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)(aspiration pneumonia)の既往があり,要介護 2 の判定を受けている。週 2 回,通所リハビリテーションを利用している。今日,通所リハビリテーションに来たLさんは,提供された食事をほとんど食べていない。食事以外に摂取している水分は, 1 日 200~300 ml だという。Lさんの手の甲の皮膚をつまむと,つまんだ形がそのまま残った。尿量も少なく,尿の色は濃い黄色であった。Lさんへの対応として,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 50 : 介護が必要な利用者の状況に応じた食事の提供に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 51 : 食品の凝固に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 52 : 入浴介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 53 : おむつ交換時に配慮することとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 54 : 機能性尿失禁がある利用者の介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 55 : Mさん(77 歳,女性)は一人暮らしである。半年前に転倒し, 1 か月間入院した。退院後は自宅にこもるようになり,週 1 回の訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用するようになった。ある朝,訪問介護事業所に,別居の長男から,「母が悪質商法の被害に遭っているようです」と連絡があった。訪問販売で 3 か月間に高価な和服を次々に買っていて,Mさん名義の預金が 100 万円近く減っているという。長男は,「ほかにも買っているかもしれませんから,母の部屋を探してください。買った和服は着る機会もないので,クーリング・オフをさせます」と言い,すぐにでも手続きをとりたい様子である。この日訪問する訪問介護員(ホームヘルパー)の最初の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 56 : 片麻痺(かたまひ)のある利用者が着脱できる衣服を選択するときの助言として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 57 : 2013 年(平成 25 年)の「家計調査」(総務省統計局)における高齢単身無職世帯の家計収支に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 58 : 安眠のための介護に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 59 : Aさん(80 歳,男性)は,自宅で妻と二人暮らしである。糖尿病(diabetesmellitus)で通院していた。 2 年前,肺がん(lung cancer)が発見され,抗がん剤による治療を行っていたが,数か月前から効果が少なくなり中止した。骨転移(bonemetastasis)による痛みがあり,麻薬性鎮痛剤を使用している。Aさんは,「できるだけ家で暮らしたい」と希望している。寝ていることが多いが,トイレには伝い歩きで行くことができる。食欲はなく,食事を残すことが多い。妻は訪問介護員(ホームヘルパー)にAさんの日常生活について不安を訴えた。妻への訪問介護員(ホームヘルパー)の助言として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 60 : 介護老人福祉施設で臨終期にある人の介護として,最も適切なものを 1つ選びなさい。
Q 61 : アセスメント(assessment)に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 62 : Bさん(80 歳,女性)はアパートの 3 階に一人で暮らしている。アパートにはエレベーターはない。 5 年前,階段で転倒し,右大腿骨頭置換術(みぎだいたいこっとうちかんじゅつ)を行った。現在,歩行には問題がない。社交的であったが,最近,外出の回数が減った。友人が転んで大けがをしたこともあり,「転びそうで怖い」と言っている。Bさんへの生活支援の課題として,最も優先すべきものを 1 つ選びなさい。
Q 63 : C さ ん(83 歳, 女 性 )は, ア ル ツ ハ イ マ ー 型 認 知 症(dementia of theAlzheimerʼs type)で,介護老人保健施設に入所している。最近,もの盗られ妄想がひどくなり,「時計がない」「金の時計だから盗まれた」「嫁が盗んだに違いない」と言い,週末に訪れる長男の妻のDさんに対して大声で,「返して」と言っている。Cさんへの介護目標として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 64 : 介護計画に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 65 : 訪問介護員(ホームヘルパー)が介護計画に基づいて,いつものようにEさん(80 歳,男性)に,「一緒に洗濯物を干しましょう」と声をかけた。するとEさんが,「どうしてそんなことやらないといけないんだ」と大声をあげた。このようなことが何回も続いた。この場面の訪問介護員(ホームヘルパー)のアセスメント(assessment)として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 66 : 介護過程の評価の実施に責任を持つものとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 67 : 〔事 例〕Fさん(74 歳,男性,要介護 3 )は,長女(45 歳)とその息子(15 歳)の 3 人で暮らしている。Fさんは 10 年前,パーキンソン病(Parkinson disease)と診断された。ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)全般に,動作がゆっくりで時間がかかる。Fさんは大柄だが,長女は小柄でやせており,入浴介助が難しい。訪問介護(ホームヘルプサービス)を週 3 回(入浴介助,長女が留守の時の調理),通所リハビリテーションを週 1 回,配食サービスを週 1 回利用している。居宅介護サービス計画の方針は,Fさんの体調に考慮しながら,住み慣れた自宅で安心して暮らせるように支援することである。ある日,長女から,「お弁当を食べていないことが時々ある」「お父さんが重くて腰が痛い」「そろそろ施設入所も考えている」と話があった。訪問介護員(ホームヘルパー)は,Fさんの声が小さく,言葉がはっきりせず聞き取りにくくなったと感じている。訪問介護員(ホームヘルパー)は,居宅介護サービス計画の変更を提案したいと考えている。Fさんの主観的情報を得る方法として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 68 : 〔事 例〕Fさん(74 歳,男性,要介護 3 )は,長女(45 歳)とその息子(15 歳)の 3 人で暮らしている。Fさんは 10 年前,パーキンソン病(Parkinson disease)と診断された。ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)全般に,動作がゆっくりで時間がかかる。Fさんは大柄だが,長女は小柄でやせており,入浴介助が難しい。訪問介護(ホームヘルプサービス)を週 3 回(入浴介助,長女が留守の時の調理),通所リハビリテーションを週 1 回,配食サービスを週 1 回利用している。居宅介護サービス計画の方針は,Fさんの体調に考慮しながら,住み慣れた自宅で安心して暮らせるように支援することである。ある日,長女から,「お弁当を食べていないことが時々ある」「お父さんが重くて腰が痛い」「そろそろ施設入所も考えている」と話があった。訪問介護員(ホームヘルパー)は,Fさんの声が小さく,言葉がはっきりせず聞き取りにくくなったと感じている。チームアプローチ(team approach)での訪問介護員(ホームヘルパー)の役割として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 69 : A君は,積み木を飛行機に見立ててB君と遊んでいた。大人がA君とB君の目の前で,おやつのジュースを一人 150 ml ずつになるように計った。しかし,同じ大きさのコップがなかったので,それぞれ形の違うコップに入れて与えた。A君にジュースを入れたコップを渡したところ,A君は,「B君の方が量が多い」と言って泣き出した。ピアジェ(Piaget, J.)によるA君の認知発達段階として,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 70 : プロダクティブ・エイジング(productive aging)に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 71 : 老年期の精神疾患(mental disease)と精神症状に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 72 : 死別直後の遺族の心理に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 73 : 脱水時の状態として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 74 : 褥瘡(じょくそう) の発生部位として,最も頻度の高いものを 1 つ選びなさい。
Q 75 : 高齢者の肺炎(pneumonia)に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1つ選びなさい。
Q 76 : パーキンソン病(Parkinson disease)に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 77 : イギリスの心理学者キットウッド(Kitwood, T.)が提唱した,「パーソン・センタード・ケア(person-centred care)」の考え方として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 78 : 認知症高齢者の日常生活自立度判定基準「ランクⅢ」の内容として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 79 : 認知症(dementia)と比較した場合のせん妄(delirium)の特徴として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 80 : 早期発見で改善が可能な認知症(dementia)として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 81 : 認知症の行動・心理症状(BPSD)に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 82 : 認知症(dementia)による実行機能障害に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 83 : 前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia)の人によく見られる症状に関する次の記述のうち,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 84 : ふりかけをかけたご飯を,「アリがたかっているから食べられない」と訴えるレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)の人への対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 85 : 認知症サポーターに関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 86 : Cさん(83 歳,女性)は,昨年,夫を亡くしてから一人暮らしをしている。ここ半年ほど自宅に閉じこもっていることが多く,他者との交流が減っている。一人息子は,他県で家庭を築いている。以前,夫が利用していた通所介護(デイサービス)事業所に,ある日,Cさんから次のような電話が入った。「物忘れが多くなり,心配になって受診したところ軽度認知障害(mild cognitive impairment)だと言われた。認知症(dementia)で判断ができなくなる前に,いろいろ整理しておきたい。夫も先に逝っていることだし,運命を静かに受け入れようと思う」電話を受けた介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 87 : 身体障害の種類とその状態の組合わせとして,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 88 : ノーマライゼーション(normalization)の理念に通じる制度や事業に関する次の記述のうち,最も適切なものを 1 つ選びなさい。(注)1 「バリアフリー新法」とは,「高齢者,障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」のことである。2 「育児・介護休業法」とは,「育児休業,介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」のことである。
Q 89 : 統合失調症(schizophrenia)の陰性症状に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 90 : 高次脳機能障害(higher brain dysfunction)の原因疾患として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 91 : 知的障害者に対する支援方法として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 92 : 関節リウマチ(rheumatoid arthritis)の人の関節保護の方法として,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 93 : 適応機制の 1 つである「昇華」に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 94 : 上肢リンパ浮腫(ふしゅ)のある人が日常生活で心がけることとして,適切なものを1 つ選びなさい。
Q 95 : Dさん(38 歳,女性)は,知的障害があり,障害者支援施設で生活介護を受けながら生活している。ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)は自立しているが,家事や金銭管理に援助が必要な状況である。家族から経済的・精神的支援は期待できない。ある日,Dさんから,「仕事はできないけれど,ここから出て暮らしてみたい」という希望があり,検討することになった。Dさんの地域生活を実現するための支援として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 96 : Eさん(35 歳,女性)は,出産時に脳出血(cerebral hemorrhage)を起こした。現在は,片麻痺で車いすを利用し,高次脳機能障害(higher brain dysfunction)による注意障害を持ちながら,乳児を育てている。このようなEさんに対して,多職種による支援が行われることになった。Eさんにかかわる専門職とその支援の内容として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 97 : 記憶に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 98 : 関節運動とその主動作筋(主として働く筋肉)の組合わせとして,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 99 : 糖尿病(diabetes mellitus)のある人の身支度の介護で,異変の有無について特に観察すべき部位として,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 100 : 廃用症候群(disuse syndrome)として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 101 : 誤嚥(ごえん)を防止している部位として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 102 : 食事のたんぱく質制限が必要な疾患として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 103 : 入浴による静水圧の直接的な作用として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 104 : 弛緩性便秘(しかんせいべんぴ)の原因として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 105 : 多尿の原因として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 106 : 睡眠に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 107 : 睡眠障害に関する次の記述のうち,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 108 : Fさん(72 歳,男性)は数か月前から食欲不振があり,体重も減少した。市内の総合病院を受診したところ,末期の胃がん(gastric cancer)と診断され,緩和医療を受けることを勧められた。Fさんの今の心情を,キューブラー・ロス(Kübler-Ross, E.)の提唱した心理過程の第 1 段階に当てはめた表現として,適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 109 : 〔事 例〕Gさん(75 歳,男性)は,妻と穏やかに暮らしていた。ドライブが趣味で,妻が買い物に行くときは送り迎えをした。妻の買い物がない日には,いつも近くのUコミュニティセンターで,仲間たちと囲碁や将棋をしていた。そんなGさんが,半年前からUコミュニティセンターに行かない日が多くなり,家の中をうろうろしたり,妻に買い物に行く時間を何度も確認し,車の鍵かぎを探しまわることが多くなった。 2 か月ほど前,買い物の後で家に帰る道が分からなくなり,同じ道を行ったり来たりしているので,妻が,「次の路地に入ってください」と言うと,「分かっとる」と大声を出した。家に到着すると,「今年は免許更新の年だ」と言った。心配した妻が,かかりつけのH医師にGさんの診察を依頼した。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)と診断され,その後,要介護 1 と認定された。現在,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用し,妻は訪問介護員(ホームヘルパー)がいる間に買い物に出かけている。妻は,Gさんのことが心配でなかなか自宅を空けることができない。妻が自宅から気軽に相談できる機関として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 110 : 〔事 例〕Gさん(75 歳,男性)は,妻と穏やかに暮らしていた。ドライブが趣味で,妻が買い物に行くときは送り迎えをした。妻の買い物がない日には,いつも近くのUコミュニティセンターで,仲間たちと囲碁や将棋をしていた。そんなGさんが,半年前からUコミュニティセンターに行かない日が多くなり,家の中をうろうろしたり,妻に買い物に行く時間を何度も確認し,車の鍵かぎを探しまわることが多くなった。 2 か月ほど前,買い物の後で家に帰る道が分からなくなり,同じ道を行ったり来たりしているので,妻が,「次の路地に入ってください」と言うと,「分かっとる」と大声を出した。家に到着すると,「今年は免許更新の年だ」と言った。心配した妻が,かかりつけのH医師にGさんの診察を依頼した。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)と診断され,その後,要介護 1 と認定された。現在,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用し,妻は訪問介護員(ホームヘルパー)がいる間に買い物に出かけている。妻は交通事故を心配して, 1 日も早く車の運転をやめさせたいと考えている。現在のGさんの状況について,訪問介護員(ホームヘルパー)の妻に対する助言として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 111 : 〔事 例〕Gさん(75 歳,男性)は,妻と穏やかに暮らしていた。ドライブが趣味で,妻が買い物に行くときは送り迎えをした。妻の買い物がない日には,いつも近くのUコミュニティセンターで,仲間たちと囲碁や将棋をしていた。そんなGさんが,半年前からUコミュニティセンターに行かない日が多くなり,家の中をうろうろしたり,妻に買い物に行く時間を何度も確認し,車の鍵かぎを探しまわることが多くなった。 2 か月ほど前,買い物の後で家に帰る道が分からなくなり,同じ道を行ったり来たりしているので,妻が,「次の路地に入ってください」と言うと,「分かっとる」と大声を出した。家に到着すると,「今年は免許更新の年だ」と言った。心配した妻が,かかりつけのH医師にGさんの診察を依頼した。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimerʼs type)と診断され,その後,要介護 1 と認定された。現在,訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用し,妻は訪問介護員(ホームヘルパー)がいる間に買い物に出かけている。妻はGさんと,自宅でできるだけ長く生活したいと考えている。また,自分が旅行などで一定期間家を空けることができるのかと心配している。妻の心配に対応する介護保険のサービスとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 112 : 〔事 例〕Jさん(80 歳,女性)は 3 年前にレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)と診断され,要介護 3 と認定された。次第に徘はいかい徊することが多くなって,夫(88 歳)が介護することは難しくなり,現在は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を利用している。Jさんは,「先生が怖い顔をしてあっちから歩いてくる」など,実際にはないことを口にしていた。Jさんはグループホームから出て行き,Vコンビニエンスストアで発見されたことが 1 回ある。家族の了解を得て,GPS追跡機をJさんの身に着けてもらうことにした。また,地域のネットワークを活用して,Jさんが発見されたVコンビニエンスストアの店員,地域の民生委員,自治会,老人クラブなどに呼びかけ,一人で歩いているJさんを見かけたときは,グループホームに連絡を入れてもらうようにした。一方で,介護福祉職は,Jさんが外出したいときには,付き添って外出していた。Jさんに見られる症状として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 113 : 〔事 例〕Jさん(80 歳,女性)は 3 年前にレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)と診断され,要介護 3 と認定された。次第に徘はいかい徊することが多くなって,夫(88 歳)が介護することは難しくなり,現在は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を利用している。Jさんは,「先生が怖い顔をしてあっちから歩いてくる」など,実際にはないことを口にしていた。Jさんはグループホームから出て行き,Vコンビニエンスストアで発見されたことが 1 回ある。家族の了解を得て,GPS追跡機をJさんの身に着けてもらうことにした。また,地域のネットワークを活用して,Jさんが発見されたVコンビニエンスストアの店員,地域の民生委員,自治会,老人クラブなどに呼びかけ,一人で歩いているJさんを見かけたときは,グループホームに連絡を入れてもらうようにした。一方で,介護福祉職は,Jさんが外出したいときには,付き添って外出していた。地域の住民から,「Jさんに似た人をW橋のそばで見かけました」と連絡が入った。W橋はVコンビニエンスストアから 2 km ほど離れている。JさんのGPS追跡機が居室で見つかったが,Jさんの姿はグループホーム内に見当たらなかった。この時点で,介護福祉職がとるべき対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 114 : 〔事 例〕Jさん(80 歳,女性)は 3 年前にレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)と診断され,要介護 3 と認定された。次第に徘はいかい徊することが多くなって,夫(88 歳)が介護することは難しくなり,現在は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を利用している。Jさんは,「先生が怖い顔をしてあっちから歩いてくる」など,実際にはないことを口にしていた。Jさんはグループホームから出て行き,Vコンビニエンスストアで発見されたことが 1 回ある。家族の了解を得て,GPS追跡機をJさんの身に着けてもらうことにした。また,地域のネットワークを活用して,Jさんが発見されたVコンビニエンスストアの店員,地域の民生委員,自治会,老人クラブなどに呼びかけ,一人で歩いているJさんを見かけたときは,グループホームに連絡を入れてもらうようにした。一方で,介護福祉職は,Jさんが外出したいときには,付き添って外出していた。JさんはW橋近くで無事に発見された。グループホームの職員は今後のJさんへの対応について話合いを行った。介護福祉職のJさんへの対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 115 : 〔事 例〕Kさん(46 歳,男性)は, 1 年前,事故が原因で全盲となった。失明当初は,自宅にひきこもってしまい,妻と離婚し,仕事も辞めてしまった。その後,なんとか元の自分の生活を取り戻したいと思って,総合リハビリテーションセンターを利用し始めたが,初めは,受傷による心理的な影響が大きく,積極的に訓練に参加することができなかった。センターの介護福祉職のKさんへの対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 116 : 〔事 例〕Kさん(46 歳,男性)は, 1 年前,事故が原因で全盲となった。失明当初は,自宅にひきこもってしまい,妻と離婚し,仕事も辞めてしまった。その後,なんとか元の自分の生活を取り戻したいと思って,総合リハビリテーションセンターを利用し始めたが,初めは,受傷による心理的な影響が大きく,積極的に訓練に参加することができなかった。Kさんとのコミュニケーションを図るためのセンターの介護福祉職の対応として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 117 : 〔事 例〕Kさん(46 歳,男性)は, 1 年前,事故が原因で全盲となった。失明当初は,自宅にひきこもってしまい,妻と離婚し,仕事も辞めてしまった。その後,なんとか元の自分の生活を取り戻したいと思って,総合リハビリテーションセンターを利用し始めたが,初めは,受傷による心理的な影響が大きく,積極的に訓練に参加することができなかった。センターの介護福祉職のアドバイスなどもあり,Kさんは徐々に歩行訓練,日常生活動作訓練,点字訓練,音声ソフトを導入したパソコンの訓練等を行うことができるようになった。また,Kさんは,比較的早く,盲導犬と生活する訓練を受け,現在,盲導犬と一緒に自宅で生活することが可能になった。Kさんがいつも相談に行っている地域活動支援センターの職員から盲導犬とその利用者への接し方について一般の人に話してほしいと依頼された。Kさんが話す内容として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 118 : 〔事 例〕Lさん(45 歳,男性)は 30 歳の頃ころ,統合失調症(schizophrenia)と診断された。両親と弟がいるが,関係が悪く,現在は両親の家の近くにアパートの一室を借りて住んでいる。精神状態が悪くなると,誰だれかが襲ってくると思い込み,部屋から一歩も出ることができなくなる。その結果,部屋の中はゴミがいっぱいで,Lさんが寝る場所以外はゴミで埋められていた。心配した母親は相談支援専門員に状況を話した。相談支援専門員が,Lさんに障害支援区分の認定を受けてもらったところ,区分 3 と判定された。A訪問介護員が派遣されることになった。LさんはA訪問介護員が部屋に入ることは受け入れたが,家事の支援は受け入れなかった。A訪問介護員は粘り強くLさんの話を聞き,「Lさんのいる場所と私がいる場所ぐらいは作りたい」と伝えた。その結果,Lさんと一緒にゴミを少し片づけることができた。A訪問介護員は,Lさんの定期的な通院にも付き添うことができるようになった。Lさんは服薬もしっかりとするようになってきた。精神状態が悪くなったときのLさんの症状として,正しいものを 1 つ選びなさい。
Q 119 : 〔事 例〕Lさん(45 歳,男性)は 30 歳の頃ころ,統合失調症(schizophrenia)と診断された。両親と弟がいるが,関係が悪く,現在は両親の家の近くにアパートの一室を借りて住んでいる。精神状態が悪くなると,誰だれかが襲ってくると思い込み,部屋から一歩も出ることができなくなる。その結果,部屋の中はゴミがいっぱいで,Lさんが寝る場所以外はゴミで埋められていた。心配した母親は相談支援専門員に状況を話した。相談支援専門員が,Lさんに障害支援区分の認定を受けてもらったところ,区分 3 と判定された。A訪問介護員が派遣されることになった。LさんはA訪問介護員が部屋に入ることは受け入れたが,家事の支援は受け入れなかった。A訪問介護員は粘り強くLさんの話を聞き,「Lさんのいる場所と私がいる場所ぐらいは作りたい」と伝えた。その結果,Lさんと一緒にゴミを少し片づけることができた。A訪問介護員は,Lさんの定期的な通院にも付き添うことができるようになった。Lさんは服薬もしっかりとするようになってきた。Lさんは移動のときに見守りが必要である。Lさんの定期的な通院に付き添うことが可能となるサービスとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
Q 120 : 〔事 例〕Lさん(45 歳,男性)は 30 歳の頃ころ,統合失調症(schizophrenia)と診断された。両親と弟がいるが,関係が悪く,現在は両親の家の近くにアパートの一室を借りて住んでいる。精神状態が悪くなると,誰だれかが襲ってくると思い込み,部屋から一歩も出ることができなくなる。その結果,部屋の中はゴミがいっぱいで,Lさんが寝る場所以外はゴミで埋められていた。心配した母親は相談支援専門員に状況を話した。相談支援専門員が,Lさんに障害支援区分の認定を受けてもらったところ,区分 3 と判定された。A訪問介護員が派遣されることになった。LさんはA訪問介護員が部屋に入ることは受け入れたが,家事の支援は受け入れなかった。A訪問介護員は粘り強くLさんの話を聞き,「Lさんのいる場所と私がいる場所ぐらいは作りたい」と伝えた。その結果,Lさんと一緒にゴミを少し片づけることができた。A訪問介護員は,Lさんの定期的な通院にも付き添うことができるようになった。Lさんは服薬もしっかりとするようになってきた。LさんとA訪問介護員との信頼関係ができ,部屋の中もきれいに片づいた。Lさんはこの後の生活についての漠然とした不安をA訪問介護員に相談するようになった。Lさんを交えた支援会議の前に,担当の相談支援専門員とサービス提供責任者,A訪問介護員が会議を開いた。A訪問介護員が提案する内容として,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
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