事例を読んで、この段階における社会福祉協議会のH社会福祉|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 22 : 
事例を読んで、この段階における社会福祉協議会のH社会福祉士の対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕P町の社会福祉協議会のH社会福祉士は、J民生委員からKさん世帯の相談を受けた。Kさん(70歳、女性)は、一人息子(45歳)との二人暮らしである。息子は20代に統合失調症を発症し、その後、精神科に入退院を繰り返していた。1年前に退院し、定期的に通院していたが、このところ通院が不定期になっている。最近、J民生委員はKさんから、「息子が暴力まではいかないが、暴言を吐くことがある」と聞き、Kさん世帯を心配するようになった。
1
P町の保健師と家庭を訪問し、息子の病状と世帯の生活状態を把握する。
2
息子に社会生活技能訓練(SST)を受けさせるための手続を行う。
3
息子の主治医に連絡し、措置入院の手続を行う。
4
息子の自立を当面の目標にして、就労支援サービスに結び付ける。
5
Kさん一家の家計状況について、地域住民から情報収集を行う。
解説

1 - ○ この選択肢は適切です。

2 - × SSTが有効かどうかまだわからない。

3 - × まずは本人の状態を確認する。

4 - × まずは本人の状態を確認する。

5 - × 個人情報を周囲の住民から収集するのは不適切。