事例を読んで、市の社会福祉協議会に配置された生活支援コー|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 37 : 
事例を読んで、市の社会福祉協議会に配置された生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)の対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕生活支援コーディネーターは、担当地域に高齢者が交流できるサロンのような場がほとんどないと考えていて、何とかしたいと思っていた。そこで、自治会などの地域団体にサロンの実施を呼び掛けたが、高齢化している地域団体は担い手不足を理由に断った。
1
より広域の中学校区域でサロンを実施するよう、地域団体に助言した。
2
地域の民生委員の協力を得て、高齢者の生活実態調査を行い、行政がサロンを直接運営するように訴えた。
3
高齢者が日頃集まっている場所を調べ、そこでのサロンの実施を含めて、地域の福祉課題などを地域住民と話し合った。
4
地域団体の負担を減らすため、サロンの参加者を一人暮らし高齢者に限定した。
5
地域団体に、他の地域で活発に行われているサロンと同じ方法を勧めた。
解説

1 - × 担い手不足が理由なので助言が適切ではない。

2 - × 行政がサロンを直接運営するような働きかけは適切ではない。

3 - ○ この選択肢は適切です。

4 - × 高齢者の交流を目的としているサロンの参加者を一人暮らしの高齢者に限定することは望ましくない。

5 - × 地域ごとに課題が異なるので適切ではない。