各国の福祉改革に関する次の記述のうち、最も適切なものを1|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 27 : 
各国の福祉改革に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1
スウェーデンのエーデル改革は、高齢者の保健医療は広域自治体、介護サービスはコミューンが実施責任を負うとする改革であった。
2
イギリスのブレア内閣の社会的排除対策は、財政の効率化、市場化、家族責任など「大きな社会」理念に基づくものであった。
3
日本の介護保険制度は、給付に要する費用の全額を保険料の負担として、財源の安定を目指した。
4
ドイツの介護保険制度は、障害者の介護サービスを除外して創設された。
5
アメリカのTANF(貧困家族一時扶助)は、「就労から福祉へ」の政策転換であった。
解説

1 - ○ この選択肢は適切です。

2 - × ブレア内閣は「大きな政府」か「小さな政府」かという二分法を乗り越え、「第三の道」という理念に基づいたもの。

3 - × .給付に必要な費用は保険料および公費から賄っている。

4 - × 障害者の介護サービスも含んでいる。

5 - × 「就労から福祉へ」ではなく「福祉から就労へ」。