思考や知能に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びな|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 10 : 
思考や知能に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1
拡散的思考とは、問題解決の際に、一つの解答を探索しようとする思考方法である。
2
洞察とは、問題解決のための方法を一つひとつ試して、成功する手法を探していく思考方法である。
3
知能指数(IQ)は、知能検査から得られる生活年齢と暦年齢の比によって計算される。
4
結晶性知能とは、過去の学習や経験を適用して得られた判断力や習慣のことである。
5
成人用知能検査であるWAISは、フランスのビネー(Binet, A.)によって開発された。
解説

1 - × 収束的思考の記述。拡散的思考は様々な方面に考えを拡散させて新たな考えを生み出すこと。

2 - × 試行錯誤の記述。洞察は問題解決のための見通しをたてること。

3 - × 知能指数は生活年齢と精神年齢の比によって計算される。

4 - ○ この選択肢は適切です。

5 - × ビネーはIQを測定する知能検査を開発した。WAISを開発したのはウェクスラー。