1990年(平成2年)以降の行財政等の動向に関する次の記|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 46 : 
1990年(平成2年)以降の行財政等の動向に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。 (注)1「地方分権一括法」とは,「地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律」のことである。 2「三位一体の改革」とは,「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2003」(いわゆる「骨太の方針2003」,平成15年6月27日閣議決定)などに基づいて行われた一連の地方財政改革をいう。
1
いわゆる福祉関係八法改正によって,自治体に地域福祉計画の策定が義務づけられた。
2
介護保険法の施行によって,新ゴールドプランが策定された。
3
「地方分権一括法」の施行によって,養護老人ホームへの入所措置は市町村の法定受託事務となった。
4
平成の大合併によって,市の数は減少した。
5
「三位一体の改革」によって,国庫補助金及び地方交付税が削減された。
解説

三位一体の改革とは、行財政システム3つの改革の「国庫補助負担金の廃止・縮減、税財源の移譲、地方交付税の一体的な見直しの3つであり、この見直しによって国庫補助金及び地方交付税が削減された