日本におけるコミュニティ政策の展開に関する次の記述のうち|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 16 : 
日本におけるコミュニティ政策の展開に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
1
1970年代におけるコミュニティ政策は,既存の自治会・町内会を基盤としてそれまでの地域のつながりを保持しようとしたものであった。
2
1970年代におけるコミュニティ政策は,過疎化によって村落の連帯感や凝集性が弱まったことへの対応を目的としていた。
3
1990年代のコミュニティ政策では,地方分権改革により,地域社会の自律・自立の担い手としてのコミュニティが改めて注目されるようになった。
4
1990年代のコミュニティ政策では,その焦点が,行政と住民の協働から住民同士の協働へと移行した。
5
1990年代のコミュニティ政策では,地域社会全体での対応よりも,治安・介護・災害などの課題領域ごとに分化した行政サービスによる対応の方が重視されるようになった。
解説

1990年代はバブル崩壊後で、普及と財政が危機に陥った事態であり大きく変化のあった時代でもある。そこから新しいコミュニティ対策として、協働くや新しい公共などが考えられ、コミュニティが注目されるようになった