感覚・知覚に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びな|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 10 : 
感覚・知覚に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
明るい場所から暗い場所に移動すると,目が慣れるのに時間がかかる。これを明順応という。
2
中空にある月より地平線に近い月の方が大きく見える。これは錯視による。
3
コップの飲み口を斜め上から見ても丸く見える。これを大きさの恒常性という。
4
電光掲示板の文字が動いているように見える。これは近接の要因による。
5
風景を眺めていると奥行きを感じる。これは知覚的体制化による。
解説

地平線に近い位置にある月は大きく見えるのに、登っていくと月は小さく見える。これは人間の目が背景にあるものに影響されて錯覚を起こすことが原因で「月の錯視」と言われる