生活保護法が規定する基本原理,原則に関する次の記述のうち|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 64 : 
生活保護法が規定する基本原理,原則に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
1
すべて国民は,この法律及び地方公共団体の条例の定める要件を満たす限り,この法律による保護を受けることができる。
2
この法律による保護は,要保護者の年齢別,性別,健康状態等その個人又は世帯の実際の必要の相違を考慮して,有効且つ適切に行われる。
3
この法律は,地方公共団体が生活に困窮するすべての住民に対し,必要な保護を行い,その自立を助長することを目的としている。
4
生活保護の基準は,最低限度の生活の需要を満たすに十分なものであって,且つ,これをこえるものでなければならない。
5
この法律は,生活困窮に陥った原因によって,保護するかしないかを定めている。
解説

生活保護法第2章の中の基準及び程度の原則において、要保護者の年齢別、性別、世帯構成別、所在地域別その他保護の種類に応じて必要な事情を考慮した最低限度の生活の需要を満たすに十分なものであつて、且つ、これをこえないものでなければならない、とされている。