健康保険制度の保険給付に関する次の記述のうち,正しいもの|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 55 : 
健康保険制度の保険給付に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
1
自己の故意の犯罪行為による傷病に対しても保険給付が行われる。
2
被保険者が出産した場合,出産の日の前後の一定期間のうち,労務に服さなかった期間について出産手当金が支給される。
3
保険者には,保険給付において後発医薬品を使用することが義務づけられている。
4
被扶養者に対する家族療養費の支給は,被扶養者が被保険者と同一世帯に居住する場合に限られる。
5
保険外併用療養費を用いた治療は,保険医療機関では提供できない。
解説

被保険者が出産したときは出産育児一時金、被扶養者の出産の場合は家族出産一時金が支給される。金額は一児につき42万円となり、産科医療保障制度に加入していない医療機関等で出産した場合または在胎週数22週未満の分娩の場合は40,4万円となっている。