国民年金制度の保険料に関する次の記述のうち,正しいものを|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 53 : 
国民年金制度の保険料に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
1
60 歳以下の者が生活保護を受給している場合,生活扶助費に国民年金保険料分が加算される。
2
20 歳以上の学生は,学生を扶養する親の前年の所得が一定額以下である場合,学生納付特例制度を利用することができる。
3
基礎年金の給付に要する費用に対する第三号被保険者の負担は,第一号被保険者全体の保険料負担から拠出されている。
4
障害基礎年金を受給している場合,国民年金保険料の納付は免除される。
5
若年者納付猶予制度により,保険料納付の猶予を受けた者が保険料を追納しなかった場合,当該期間の国庫負担分のみが老齢基礎年金の支給額に反映される。
解説

届け出れば保険料が免除される、法廷免除がある。条件は、(1)障害基礎年金または被用者年金の障害年金を受けている、(2)生活保護の生活扶助を受けている、(3)国立及び国立以外のハンセン病療養所などで療養しているときが該当する。