厚生労働省が発表した「平成26 年3 月31 日時点にお|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 48 : 
厚生労働省が発表した「平成26 年3 月31 日時点における地域福祉計画策定状況等の調査結果概要」に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。(注) 「平成26 年3 月31 日時点における地域福祉計画策定状況等の調査結果概要」とは,平成26 年10 月31 日付け社援地発1031 第3 号「市町村地域福祉計画及び都道府県地域福祉支援計画の策定状況等調査の結果について」(厚生労働省社会・援護局地域福祉課長通知)のことである。
1
全都道府県において,地域福祉支援計画が策定されていた。
2
市町村地域福祉計画の市区部・町村部別策定状況については,町村部の方が市区部より「策定済み」である自治体が多かった。
3
市町村地域福祉計画の策定効果があった事項として,「住民の地域福祉の理解が進んだ」への回答が,「地域の要望や課題が明らかになった」より多かった。
4
市町村地域福祉計画を改定する際に要点となった事項及び新たに盛り込まれた事項として最も多く記載されたのは,「災害時要援護者支援方策」であった。
5
市町村地域福祉計画評価等のための委員会を設置している市町村は,設置していない市町村より多かった。
解説

市町村地域福祉計画策定状況等の調査結果概要の中で、市町村地域福祉計画策定状況等調査の項目にて、改定の際に要点となった事項及び新たに盛り込まれた事項、として「災害時要援護者支援方策」や「地域の用援護者の支援方策」が多くあげられ、中でも災害時要援護者支援方策をあげたのは、自由記述欄に記載のあった238市町村のうち71市町村であった。