事例を読んで,B相談支援員(社会福祉士)の対応として,次|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 63 : 
事例を読んで,B相談支援員(社会福祉士)の対応として,次のうち最も適切なものを1 つ選びなさい。〔事 例〕Cさん(32 歳,男性)は両親と同居している。大学卒業後直ぐに就職したが半年で離職し,その後,身の回りのことは自分でこなすが,積極的な就職活動などをすることなく自宅にとどまり,家族以外とは交流を持たない状態が10 年近く続いている。今回,親に促されて,生活困窮者自立相談支援事業を実施するR市役所の相談窓口を訪れた。Cさんは「就職したいという焦りと,失敗するのではという不安がある」とB相談支援員に話している。
1
医療機関の受診を勧める。
2
求人情報誌の利用による求職を勧める。
3
障害者就業・生活支援センターの利用を勧める。
4
福祉事務所の相談窓口を勧める。
5
地域若者サポートステーションの利用を勧める。
解説

生活困窮者支援の中には地域若者サポートステーションによる就労支援が含まれており、サポートステーションでは、働きたいがどうしたらよいか分からない、コミュニケーションが苦手で、といった不安を抱える15歳から39歳までを対象として就労支援をしている。