社会福祉法人の制度に関する次の記述のうち,正しいものを1|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 36 : 
社会福祉法人の制度に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。
1
社会福祉法人は,社会福祉事業と公益事業以外を行ってはならない。
2
非営利組織である社会福祉法人は,自主的に経営基盤の強化を図る必要はない。
3
社会福祉法人には,出資持分が認められている。
4
社会福祉法人が解散した際の残余財産は,社会福祉法人その他の社会福祉事業を行う者又は国庫に帰属する。
5
1 つの市の区域のみを事業の対象とする社会福祉法人の所轄庁は,都道府県知事である。
解説

社会福祉法人の規制・監督として、事業を実施するために寄付された財産はその法人の所有となり、財産分与(持分)は認められません。また、解散した場合の残余財産は、定款の定めにより他の社会福祉法人または国庫に帰属します。とされている。