事例を読んで,D社会福祉士の対応として,最も適切なものを|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 24 : 
事例を読んで,D社会福祉士の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。〔事 例〕Eさん(75 歳,女性)は,息子の転勤に伴い1 年前に当地に転居してきた。近隣に知人がおらず,日中は独居の状態であり,強い孤独感をもっているようだと,民生委員から相談を受けた地域包括支援センターのD社会福祉士が時々訪問していた。また,このD社会福祉士の紹介を受けて,Eさんは近くの高齢者サロンに定期的に通うようになり,そこで友人もできた。Eさん自身もD社会福祉士に「近頃は,一人で居ても淋しくなくなった」と話した。
1
「これからも心配なので,もっとお訪ねする回数を増やしましょう」と伝える。
2
「今後,新たな問題が起きるかもしれませんね。これからも今までどおりお会いしましょう」と伝える。
3
「ご自分の力で友達を得ることができたので,今後はご自分で困りごとを解消してください」と伝える。
4
「今後は状況を見て,お訪ねする回数を少なくしようと思いますが,どのようにお考えになりますか」と伝える。
5
「Eさんのために,今日で支援を終了したいと思います」と伝える。
解説

地域包括ケアシステムの中には生活支援サービスの充実と高齢者の社会参加が含まれており、高齢者自身が社会に参加する事で自立を促す事とニーズに合わせた対応をする事が必要とされる。