社会福祉士
Q 5 :
グループインタビューに関する次の記述のうち，最も適切なものを1 つ選びなさい。
対象者の選定は，有意標本抽出によって行われる場合が多い。
参加者間の相互作用が起こらないように，司会者が気をつける。
記録係は，参加者の非言語的反応について記録をする必要はない。
質問は，参加者が明確に回答できるように選択式を基本とする。
解説
グループインタビューでは７～８人の対象者を選び、代表者が質問し自由に答えて貰う方式で、対象である標本の抽出方法には、有意抽出と無作為抽出がある。有意抽出はその質問に対して代表的、または典型的と思われる対象を抽出する事である。グループインタビューでは特定のテーマに対して意見を出してもらうので有意抽出法が選ばれる。