保健師・助産師・看護師などに関する次の記述のうち,正しい|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 74 : 
保健師・助産師・看護師などに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
看護師とは,都道府県知事の免許を受けて,傷病者もしくはじょく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とするものをいう。
2
保健師は,育児上必要があると認められた出生後28日までの乳児に対し訪問指導を行うが,引き続き指導を必要とする場合には,28日を超えても行うことができる。
3
2010年(平成22年)末の時点において,就業している保健師の約5割が,公的機関である保健所,市町村に勤務している。
4
回復期リハビリテーション病棟入院料1を算定する病棟において,5年以上の経験を有する専任看護師及び専任社会福祉士を配置した場合の評価が新設された。
5
保健師に対して,療養上の世話又は診療の補助が行える旨の規定が設けられているが,助産師には設けられていない。
解説

2 - ○母子保健法第11条に基づいて、出生後28日以内(里帰りの場合は60日以内)の新生児に対して保健師や助産師が家庭を訪問し、主に新生児の発育、栄養、生活環境、疾病予防など育児に関する相談を受けるものであるが、特段の理由があると認められる場合は、28日を超えても行うことができる。