精神疾患の診断・統計マニュアルDSM-IVに基づく統合失|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 6 : 
精神疾患の診断・統計マニュアルDSM-IVに基づく統合失調症の診断に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
妄想や幻覚は,陰性症状である。
2
まとまりのない会話あるいは発語は,症状の一つである。
3
症状は,発症から2週間で消失する。
4
仕事,対人関係,自己管理などの面での機能が低下することはない。
5
原因として,乱用薬物の摂取がある。
解説

2 - ○ まとまりのない会話や発語は統合失調症の陽性症状の一つである。陽性症状は、幻覚・妄想・まとまりのない会話・緊張性の行動などである。陰性症状は意欲や自発性の低下・ひきこもり・表情や感情の動きの欠如などの症状である。