「障害者総合支援法」における障害福祉サービスに関する次の|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 57 : 
「障害者総合支援法」における障害福祉サービスに関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
視覚障害者に対する同行援護は,障害支援区分2以上の者が対象である。
2
50歳以上の者に対する生活介護は,障害支援区分2(障害者支援施設に入所する場合は区分3)以上の者が対象である。
3
居宅介護や重度訪問介護において,一定の研修を修了した介護職員が,医師の指示の下で喀痰吸引と摘便を実施できるようになった。
4
医療型短期入所は,医療機関及び医師の常勤配置のある障害者支援施設において実施できる。
5
重度の肢体不自由者のみが対象であった重度訪問介護は,行動障害を有する障害支援区分3以上の者も利用できるようになった。
解説

2 - ○生活介護の利用対象者は、選択肢の他に、障害支援区分が区分3(施設入所者の場合は区分4)以上、また障害支援施設に入所する方で障害者区分が区分4(50歳以上は区分3)より低い方のうち、指定特定相談支援事業者によるサービス等利用計画を作成する手続きを経たうえで、市町村が利用の組み合わせの必要性を認めた方である。