社会保障制度に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選び|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 50 : 
社会保障制度に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
1950年の社会保障制度審議会勧告は,日本の社会保障制度について,租税を財源とした社会扶助制度を中心に充実させるとした。
2
1952年の「ILO第102号条約」では,社会保障の給付事由の一つとして,すでに日本の介護保険法にいわれる意味での要介護状態にあることを挙げていた。
3
1962年の社会保障制度審議会勧告は,社会保障制度の体系化を構想し,社会福祉対策を「一般所得階層に対する施策」として位置づけた。
4
1981年の「難民条約」の批准に伴う法整備により,国民年金法,児童手当法,児童扶養手当法,「特別児童扶養手当法」から国籍要件が削除された。
5
1995年の社会保障制度審議会勧告は,後期高齢者医療制度の創設を提言した。
解説

4 - ○ 1981年6月に「難民の地位に関する条約等への加入に伴う出入国管理令その他関係法律の整備に関する法律」が成立し、社会保障関係法の一部改正が行われ、設問にある法律の国籍要件が撤廃された。