心理療法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさ|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 14 : 
心理療法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
自律訓練法では,身体感覚への特有の能動的注意集中を通して,心身の変化や外界の諸現象に対する受動的態度を作っていく。
2
森田療法では,不安があることを自然な事実としてあるがままに受け止め,心身の不調や症状が回復したのちに目の前にある作業に取り組む。
3
認知的再体制化を中心とした認知行動療法では,クライエントの自己への評価の低さや自己非難に伴う否定的な感情に注目し,その認知的枠組みや信念を修正する。
4
箱庭療法は,言葉では言い尽くせないような象徴的表現が可能であり,強い認知体験を伴って適度の意識化を促し,治療を進展させることができる。
5
来談者中心療法では,クライエントの建設的なパーソナリティ変化が起こる,セラピスト側の条件として分析的眼差しが挙げられる。
解説

3 - ○ 認知行動療法は、クライエントの自己評価の低さや自己非難等の認知のゆがみを修正する。