社会福祉士
Q 11 :
ストレスとストレス対処法(コーピング)に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
ある友人との人間関係が悪化して悩んでいたが,機会をとらえ,仲直りし,悩みが解消した。これは問題焦点型コーピングである。
音楽の発表会であがりそうになったが,課題曲を思い浮かべ演奏のリハーサルをしていたら気分が楽になった。これは情動焦点型コーピングである。
試験前に緊張したが,深呼吸をして,試験が終わった後の楽しい旅行のことを思い浮かべたら落ち着いてきた。これは問題焦点型コーピングである。
仕事量が多く心身の調子が悪くなったので,上司に相談し仕事量を軽減したら回復した。これは情動焦点型コーピングである。
仕事で小さいミスをして気分が落ち込んでいたので,ある友人とカラオケに行ったら元気が出てきた。これは問題焦点型コーピングである。
解説
1 - ○ 問題焦点型コーピングは、ストレッサーに向き合い、直接的に問題解決を図ろうとすること。