社会福祉士
Q 49 :
介護保険制度における訪問介護員に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
訪問介護事業者は,指定訪問介護事業所ごとに利用者の数が40又はその端数を増すごとに1名以上の者をサービス提供責任者としなければならない。
介護福祉士である訪問介護員は,社会福祉士及び介護福祉士法の改正(2011年(平成23年))により,医師の指示の下に,口腔内の吸引や胃ろうによる経管栄養及び褥瘡の処置ができるようになった。
訪問介護員が居宅において行う介護その他の日常生活上の世話は,単独世帯である要介護者が対象であり,要介護者に同居の家族がいる場合は対象とならない。
訪問介護員が訪問介護サービスを提供したとき,介護報酬の対象となるのは,訪問介護員が介護福祉士の資格を有しているときに限定されている。
「平成24年介護サービス施設・事業所調査」(厚生労働省)によれば,訪問介護員が従事する訪問介護事業所の経営主体をみると,最も多いのが社会福祉法人であり,次いで営利法人の順となっている。
解説
1 - ○ 常勤のサービス提供責任者は、利用者の人数が40人を超える毎に一人以上追加配置する必要がある。