〔事例〕N市の基幹相談支援センターのA相談支援員(社会福|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 21 : 
〔事例〕N市の基幹相談支援センターのA相談支援員(社会福祉士)は,知的障害のあるBさん(50歳,女性)の支援を1年前から担当している。母親(78歳)が認知症のために指定介護老人福祉施設に入所することになったため,Bさんは一人暮らしとなった。これがきっかけで不安感が強くなり,叔父に頻繁に電話をかけている。最近,A相談支援員は,市内にあるグループホームが新たに入居者を募集すると聞いたので,Bさんと叔父にこの情報を提供した。叔父は入居を勧めているが,Bさんは不安を感じている。事例を読んで,A相談支援員がとるべき支援として,最も適切なものを1つ選びなさい。
1
Bさんと叔父に,自分たちで話し合って決定するように言う。
2
早くしないと入居の機会を逃すので,叔父に申込みを促す。
3
Bさんのグループホーム見学を予約する。
4
Bさんが叔父に頼っているので,これ以上の介入はせずに様子を見守る。
5
Bさんの状況を再度アセスメントしてニーズを確認する。
解説

5 - ○Bさんは一人暮らしとなったこと、またグループホームの入居に対し不安を感じている。そこで、Bさんの現時点での状況を再アセスメントし、このまま自宅で一人暮らしが可能かどうか、ニーズを確認することは最も適切である。