保護観察官の業務として行う「専門的処遇プログラム」に関す|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 67 : 
保護観察官の業務として行う「専門的処遇プログラム」に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
専門的処遇プログラムは,心理療法のーつである認知行動療法が基になっており,自発的意思に欠ける対象者には適用とならない。
2
専門的処遇プログラムを受けるのは仮釈放者ではなく,保護観察付執行猶予者である。
3
専門的処遇プログラムのーつである覚せい剤事犯者処遇プログラムは,簡易薬物検出検査と組み合わせて,断薬の意思を強化しながら実施する。
4
専門的処遇プログラムのーつである性犯罪者処遇プログラムは,逸脱した性的欲求を低下させることに焦点を当てて実施する。
5
就労が優先すると認める場合には,保護観察官の判断により,専門的処遇プログラムの実施を取りやめることができる。
解説

3 - ○ 選択肢の通り。覚せい剤事犯者処遇プログラムは、覚せい剤使用に結びつく問題行動を回避できるようになることを目指すために、再発防止計画を立てるものである。