「医療観察法」が定める医療観察制度に関する次の記述のうち|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 66 : 
「医療観察法」が定める医療観察制度に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
「医療観察法」が制定されたことにより,「精神保健福祉法」が定めていた措置入院の制度は廃止された。
2
「医療観察法」が規定する審判は,地方裁判所において裁判官と裁判員との合議体により行われる。
3
裁判所により入院命令が言い渡された場合,その対象者に対して医療を実施する指定入院医療機関は,法務大臣が指定した病院である。
4
精神保健観察の実施機関は,法務省が所管する保護観察所であり,保護観察所に配属される社会復帰調整官がその事務に従事する。
5
入院によらない医療を受けさせるいわゆる通院決定がなされた場合,その通院医療の期間には制限がない。
解説

4 - ○ 選択肢の通り。社会復帰調整官の職務内容は、①生活環境調査 ②生活環境調整 ③精神保健観察 ④地域社会における連携の確保 である。