質問紙を用いる調査方法に関する次の記述のうち,正しいもの|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 3 : 
質問紙を用いる調査方法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
訪問面接法,留置法,郵送法,電話法を自記式か他記式かに着目して分類すると,訪問面接法と電話法が他記式であり,留置法と郵送法が自記式である。
2
犯罪や性行動など,多くの調査対象者が自分からは答えたがらない質問内容については,郵送法よりは調査員が訪問して質問する訪問面接法の方が適している。
3
訪問面接法では,調査員と調査対象者が面接することになるが,両者の関係によって回答結果が影響を受けることはない。
4
他記式に比べて自記式は,社会的に望ましい内容に同調する回答の選択肢を選びがちになる。
5
留置法では,調査票回収時に調査員が,本当に調査対象者が回答を記入したかどうかのチェックをしてはいけない。
解説

1 - ○ 選択肢の通り。自記式調査は、調査対象者が調査票を記入することであり、他記式は調査対象でない調査員等が調査票を記入すること。