2007年(平成19年)改正の統計法に定められた基幹統計|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 1 : 
2007年(平成19年)改正の統計法に定められた基幹統計及び基幹統計調査に関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。
1
全国学カテスト(全国学力・学習状況調査)は,基幹統計を作成するための重要な調査のーつである。
2
基幹統計調査である国民生活基礎調査は,3年ごとに大規模な調査を行い,中間の各年に簡易な調査が行われる。
3
基幹統計は,社会の発展を支える重要な情報基盤として位置づけられており,インターネットによる公表は想定されていない。
4
国勢統計と国民経済計算以外の基幹統計は,行政機関が作成する公的統計の中から総務大臣が指定する。
5
基幹統計のために収集された個々の調査票情報は,個入情報保護の観点からも,その二次利用は禁止されている
解説

2 - ○ 国民生活基礎調査は厚生労働省によって実施される基幹統計調査であり、調査の実施方法を規定した国民生活基礎調査規則の第4条で、3年ごとの大規模な調査及びその中間の各年の簡易な調査の実施が定められている。

4 - ○ 統計法第2条第4項に選択肢の内容が規定されており、同法第7条には基幹統計の指定について、基幹統計を指定するのは総務大臣ということ等がそれぞれ定められている。