社会福祉士
Q 57 :
障害者自立支援法のもとでの相談支援に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
支給決定プロセスにおいて,サービス等利用計画案は支給決定がなされた後に作成されるものである。
相談支援専門員は,指定計画相談支援においてサービス等利用計画を作成し,地域移行支援と地域定着支援を行う。
地域定着支援は障害者支援施設に入所している障害者や精神科病院等に入院している精神障害者に対して,住居の確保や新生活の準備等について支援するものである。
相談支援専門員は,サービス利用支援においてサービス等利用計画を変更するとともに,関係者との連絡調整を行う。
基幹相談支援センターは,虐待防止等権利擁護のために必要な援助を行うことが期待されている。
解説
５ - 〇 基幹相談支援センターは、地域の相談支援の拠点として、総合的な相談支援業務（身体障害・知的障害・精神障害）及び成年後見制度利用支援事業を行っている。地域の実情に応じて具体的な業務内容の柱は、「権利擁護・虐待防止」「地域移行・地域定着促進の取組」「総合的・専門的な相談支援の実施」「地域の相談支援の強化取組」の４つがあげられる。