労働基準法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びな|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 60 : 
労働基準法に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
労働関係の当事者は,労働基準法の基準を理由に現状の労働条件を引き下げることができる。
2
労働者とは,職業の種類を問わず,事業又は事務所に使用される者で,賃金を支払われる者をいう。
3
労働することを条件として,使用者が金銭を前貸しして,後日,賃金と相殺することが認められている。
4
都道府県労働局長は,労働基準法の規定により労使双方又は一方から紛争解決援助を求められた場合,必要な助言又は指導を行う。
5
使用者は,労働契約の不履行について,違約金を定めたり,損害賠償を予定する契約を結ぶことができる。
解説

2 - ○ 労働基準法第9条により、「労働者」とは「職業の職種を問わず、事業または事務所に使用される者で、賃金を支払われる者をいう」と規定される。