指定介護予防支援事業者が行う介護予防のための支援に関する|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 44 : 
指定介護予防支援事業者が行う介護予防のための支援に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
介護予防サービス計画の作成に当たっては,利用者の日常生活全般を支援するために,予防給付以外の地域住民の自発的な活動によるサービスも含めて位置づける。
2
介護予防サービス計画の原案の内容について,利用者又はその家族に対して十分に説明した上で,口頭による利用者の同意を得ればよい。
3
利用者の生活機能の低下を含む解決課題の把握に当たっては,居宅訪問を行わずプライバシーに配慮して事業所内の面接室で行う。
4
要支援の利用者が福祉用具の貸与や販売を希望した場合は,給付対象にはならず,全額自費での購入になることを説明する。
5
介護予防サービスの実施状況の把握は,指定介護予防サービス事業者からの報告により6か月ごとに1回行う。
解説

1 - 〇 「指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援などに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準」 第30条第4号の解サービス計画の作成の際には利用者の生活全般を支援する観点から、介護保険の予防給付以外のサービスや地域住民による自発的な活動サービスも、介護予防サービス計画に位置ずけるよう努めなければならないと規定されている。