地域包括支援センターのB社会福祉士は,一人暮らしのCさん|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 28 : 
地域包括支援センターのB社会福祉士は,一人暮らしのCさん(70歳,女性)が足首の骨折の治療を終え,自宅で生活していることを知った。Cさんは介護予防ケアマネジメントの対象となっている。B社会福祉士は,電話連絡の上,家庭訪問を行い,Cさんの話を聴くとともに介護予防プログラム等の説明を行った。Cさんは再度の骨折を恐れており,介護予防プログラムへの参加を希望した。しかし家からの交通の使が悪く,移動手段がないということで利用が困難であった。B社会福祉士は,Cさんの希望が強いこともあり,また必要なプログラムであると考え,地域のボランティアグループに送迎サービスの実施を依頼し,プログラムの利用を実現した。次のうち,B社会福祉士が行ったケアマネジメントの実践モデルとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
1
サービス提供者指向モデル
2
利用者指向モデル
3
セルフケアマネジメントモデル
4
積極的地域援助モデル
5
サービス仲介モデル
解説

2 - 〇 利用者指向モデルは、利用者のニーズに合わせたサービスの活用を促進するケアマネジメントモデルで、利用者が地域で安定した自立生活を維持できるよう、また利用者が生活をマネジメントしていく能力を身につけ、活かし発展できるよう支援することを目的とする。