変数の散布度(パラつき,散らばり具合)に関する次の記述の|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 5 : 
変数の散布度(パラつき,散らばり具合)に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
平均値と中央値の差は偏差と呼ばれ,散布度の指標としてしばしば用いられる。
2
最大値は,変数がどの程度大きな値まで広がっているかを示しているので,散布度の指標である。
3
四分位範囲(第3四分位数と第1四分位数の差)は,分布の両端からそれぞれ4分の1の測定値を捨てた後の,中央の半数の測定値の範囲であり,散布度として用いられる。
4
分散と標準偏差はいずれも散布度の指標であるが,この2つの間には必ずしも決まった関係はない。
5
散布度の指標である分散とは,個々の測定値と平均値の差の絶対値をすべて足し合わせたものである。
解説

3 - 〇 四分位範囲にはデータ全体の半数のケースが含まれる事になる。