社会調査におけるデータ収集方法に関する次の記述のうち,適|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 4 : 
社会調査におけるデータ収集方法に関する次の記述のうち,適切なものを2つ選びなさい。
1
郵送調査法においては,未回収の対象者に対して何度か督促を行うことを想定してあらかじめ督促状を準備する。
2
個別面接調査法は,個々の対象者に調査員が直接面接して行う自計式の調査である。
3
RDD(RandomDigitDialing)法を用いた電話調査では,対象とする調査地域の電話帳を用いる。
4
集合調査法は,一種の集団効果が作用してバイアスが生じることがある。
5
留置調査法では,対象者を個別に訪問するため,対象者本人の回答であることを確認できるというメリットがある。
解説

4 - 〇 集合調査法は、対象者に1か所に集合してもらい、その場で解答用紙に解答してもらう自計式調査であり、時間・経費・労力の面で効率的で回収率が高くなるというメリットがあるが、欠点は集められた対象者の集団効果が影響し、回答結果にバイアスが生じやすという点だ。