現行の生活保護法に関する次の記述のうち、最も適切なものを|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 38 : 
現行の生活保護法に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1
保護は、個人を単位として行われるが、特別の場合には世帯を単位として行うこともできる。
2
補足性の原理により、素行不良な者は保護の受給資格を欠くとされている。
3
保護の基準は、国会の審議を経て、法律で定めることとなっている。
4
「要保護者」とは、現に保護を受けている者と定義されている。
5
最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としている。
解説

1 - × 保護は世帯単位で行われる。

2 - × 「補足性の原理」は利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用すること。

3 - × 保護の基準は厚生労働大臣が定める。

4 - × 要保護者とは「現に保護を受けているといないとにかかわらず、保護を必要とする状態にある者」をいう。

5 - ○ この選択肢は適切です。