生活保護制度について,国,都道府県及び市町村の役割とその|社会福祉士問題集

社会福祉士

Q 4 : 
生活保護制度について,国,都道府県及び市町村の役割とその運用に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1
都道府県知事は,市町村の行う生活保護に関する事務について監査を実施することができない。
2
福祉事務所を設置していない町村の長は,保護の実施機関ではないことから,生活保護の決定及び実施に関する事務を行わない。
3
市町村長は,保護施設の運営について,必要な指導をしなければならない。
4
都道府県は,居住地がないか,又は明らかでない被保護者の保護につき市町村が支弁した保護費,保護施設事務費及び委託事務費の4分の1を負担する。
5
国,都道府県及び市町村以外は,保護施設を設置することができない。
解説

4 - ○居住地がないか、又は明らかでない被保護者の保護について、市又は福祉事務所を設置している町村の居住者については市町村が保護費、施設事務費及び委託事務費の4分の1を負担する。福祉事務所を設置していない町村の居住者については都道府県が4分の1をそれぞれ負担する。